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J-GLOBAL ID：201302275943032975   整理番号：13A0829015

アリールエーテル単位を含む新規ポリアリレート:合成,キャラクタリゼーションおよび特性

Novel polyarylates containing aryl ether units: synthesis, characterization and properties

著者 (4件)： LIU Pengqing (Sichuan Univ., Chengdu, CHN) ,  WU Ting (Sichuan Univ., Chengdu, CHN) ,  YE Guangdou (Sichuan Univ., Chengdu, CHN) ,  XU Jianjun (Sichuan Univ., Chengdu, CHN)
資料名： Polymer International  (Polymer International)
巻： 62  号： 5  ページ： 751-758  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： A0918A  ISSN： 0959-8103  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(p-ヒドロキシ安息香酸)の加工性を改善するため,p-アセトキシ安息香酸,1,4-ジアセトキシベンゼンおよび1,3-ビス(4′-カルボキシフェノキシル)ベンゼンを用いて溶融エステル交換反応によりアリールエーテル単位を含むコポリアリレート類を合成した。これらのコポリアリレート類はすべて半結晶性高分子であり,溶融状態でサーモトロピック液晶中間体を形成した。アリールエーテル単位の含有量が増加するとコポリアリレートの結晶化温度と融点が低下し,結晶性能が低下した。アリールエーテルの導入は液晶構造の形成を抑制し,熱安定性をやや減少させる。固相重合のあとコポリアリレートの固有粘度,融点,結晶性および熱安定性が増加したが,溶融範囲は狭くなった。しかし固相重合は反応時間の増加により劣化や架橋を伴うことがある。

シソーラス用語： *サーモトロピック液晶 ,  固相重合 ,  *ポリアリレート ,  結晶化 ,  熱特性 ,  *共重合体 ,  ポリアリールエーテル ,  半結晶性高分子 ,  エステル交換 ,  溶融重縮合 ,  化学合成 ,  分子構造 ,  *分解温度 ,  *晶出温度 ,  *ガラス転移点
準シソーラス用語： *ガラス転移温度 ,  *結晶化温度 ,  *熱分解温度

分類 (2件)： 液晶一般  (BK03010L) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

物質索引 (4件)： ヒドロキノンジアセタート ,  4-ヒドロキシ安息香酸 ,  p-アセトキシ安息香酸 ,  4,4′-(1,3-フェニレン)ビスオキシビス安息香酸

タイトルに関連する用語 (3件)： アリールエーテル ,  ポリアリレート ,  キャラクタリゼーション