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J-GLOBAL ID：201302276029223017   整理番号：13A0075982

ピコ秒放射パルスを増幅するための有望な高圧DF-CO₂レーザ

Promising high-pressure DF-CO₂ laser for amplifying picosecond radiation pulses

著者 (7件)： AGROSKIN V. Ya. (Inst. Problems of Chemical Physics, Russian Acad. Sci., Moscow region, RUS) ,  BRAVY B. G. (Inst. Problems of Chemical Physics, Russian Acad. Sci., Moscow region, RUS) ,  VASIL’EV G. K. (Inst. Problems of Chemical Physics, Russian Acad. Sci., Moscow region, RUS) ,  KASHTANOV S. A. (Inst. Problems of Chemical Physics, Russian Acad. Sci., Moscow region, RUS) ,  MAKAROV E. F. (Inst. Problems of Chemical Physics, Russian Acad. Sci., Moscow region, RUS) ,  SOTNICHENKO S. A. (Inst. Problems of Chemical Physics, Russian Acad. Sci., Moscow region, RUS) ,  CHERNYSHEV Yu. A. (Inst. Problems of Chemical Physics, Russian Acad. Sci., Moscow region, RUS)
資料名： Quantum Electronics  (Quantum Electronics)
巻： 42  号： 10  ページ： 874-876  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： D0044C  ISSN： 1063-7818  CODEN： QUELEZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高出力レーザの研究において,放電励起や電子ビーム励起の炭酸ガスレーザ(CO₂レーザ)が検討されている。DFとCO₂の混合気体を利用した高圧レーザは,ピコ秒放射パルスを増幅するために,高出力レーザの開発において有望である。本論文では,高圧DF-CO₂レーザにおいて,ピコ秒放射パルスの増幅での小信号利得について検討した。小信号利得の測定法を詳細に記述した。TECO₂レーザからのパルスレーザビームを高圧DF-CO₂レーザに入射し,この透過ビームの利得を測定した。能動媒質の圧力は1~2.5気圧とした。小信号利得を評価した結果を示した。この結果,小信号利得は,2.5気圧の圧力で5m^-1になることが分かった。高圧DF-CO₂レーザは,10μmの波長領域での数テラワットレーザシステムの最終段レーザ増幅器として有望である。

シソーラス用語： *レーザシステム ,  *炭酸ガスレーザ ,  *パルスレーザ ,  レーザビーム ,  高出力レーザ ,  レーザ増幅器 ,  小信号利得 ,  電子ビーム ,  放電励起 ,  混合気体 ,  フッ化水素 ,  重水素化合物 ,  高圧 ,  *光増幅 ,  ピコ秒
準シソーラス用語： ピコ秒レーザ

分類 (1件)： 気体レーザ  (BD04040E)

タイトルに関連する用語 (7件)： ピコ秒 ,  放射 ,  パルス ,  増幅 ,  高圧 ,  DF ,  CO2レーザ