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J-GLOBAL ID:201302276057279524   整理番号:13A0071334

周辺照明下での修飾表面によるZnOナノ粒子の抗菌活性

Antibacterial activity of ZnO nanoparticles with a modified surface under ambient illumination
著者 (13件):
資料名:
巻: 23  号: 47  ページ: 475703,1-12  発行年: 2012年11月30日 
JST資料番号: W0108A  ISSN: 0957-4484  CODEN: NNOTER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ZnOの抗菌活性あるいは毒性の研究はこれまでコーティングされていない裸のナノ粒子で行われており,表面官能化ナノ材料に関する研究は不足している。周辺照明下で種々の表面修飾試薬によるZnOナノ粒子の抗菌活性を報告する。異なる表面修飾はZn2+放出と活性酸素種(ROS)産生と同時に抗菌活性に影響を与えることを明らかにした。Zn2+放出の増大は必ずしも抗菌活性の上昇とは関連せず,Zn2+放出の最も低いサンプルが最も強い抗菌特性を示すことを見出した。ZnOへの曝露による細菌の死滅は表面修飾の有無にかかわらず膜損傷が関与していたが,ZnO非存在下で抗菌活性を示すアミン含有シラン表面修飾剤の場合には,膜透過性変化による細胞含有物漏出に伴う細胞形状の変形を観察した。全サンプルでATR-FTIRスペクトルはアミドピーク領域の変化を確認し,細菌蛋白質の構造変化を示した。ZnOをコーティングする表面修飾剤は細菌膜とのその相互作用を変更するが,最終的な膜損傷については非コーティングZnOと同様の結果を示すことを結論付ける。
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分類 (2件):
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光化学一般  ,  滅菌法 
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