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J-GLOBAL ID:201302276058610062   整理番号:13A0785104

ガリウム(III)の錯体形成のためのポリデンテートペルヒドロジアゼピン配位子への配座解析と合成アプローチ

Conformational analysis and synthetic approaches to polydentate perhydro-diazepine ligands for the complexation of gallium(III)
著者 (2件):
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巻: 11  号: 17  ページ: 2827-2838  発行年: 2013年05月07日 
JST資料番号: A0499C  ISSN: 1477-0520  CODEN: OBCRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ガリウム(III)と錯体形成が可能なヘキサデンテートとして,N3O3リゲーションが期待されるリガンドを合成した。6-フェニル-6-アミノ-ペルヒドロ-1,4-ジアゼパン構造を有する3種類のリガンド(L1,L2,L3)合成した。これら全ての合成において,その鍵中間体は,ニトロ化合物(化合物9)であった。化合物9とエチルブロモアセテートとの反応により,ジエチル-2,2′-(6-ニトロ-6-フェニル-1,4-ジアゼパン1,4-ジイル)-ジアセテート(化合物11)とし,ラネーニッケルによってニトロ基を還元してアミノ誘導体(化合物13)とした。さらに化合物13とエチルブロモアセテートとの反応により,トリエステル(化合物15)とした後に,これをトリフルオロ酢酸(TFA)で処理してトリカルボン酸(リガンドL1)を得た。リガンドL2およびリガンドL3も,1の類似体として合成した。合成したリガンドL1-L3は,pH3.5以上の条件において,Ga3+と瞬時に反応した。L1とGa3+の錯体の結晶解析から,7員環がいす型配座をとるN3O3結合ポリへドロン構造が確認された。
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分類 (1件):
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非遷移金属元素の錯体 
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