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J-GLOBAL ID：201302276099186577   整理番号：13A1787868

合板補剛木造面格子壁の構造特性に関する実験的研究

EXPERIMENTAL STUDY ON STRUCTURAL PERFORMANCE OF WOODEN GRID SHEAR WALL REINFORCED BY PLYWOOD

著者 (2件)： 楠寿博 ((株)竹中工務店技術研究所) ,  大野正人 ((株)竹中工務店大阪本店設計部)
資料名： 日本建築学会技術報告集  (AIJ Journal of Technology and Design)
巻： 19  号： 42  ページ： 513-518 (J-STAGE)  発行年： 2013年 
JST資料番号： L4777A  ISSN： 1341-9463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報では,筆者らが考案したスギ製材と合板を組み合わせた木造面格子壁を考案し,その耐力性状を把握する実大の静的水平載荷実験を行った,その結果について報告している。まず,試験体の構成,組立て方法,実験装置,載荷測定方法について説明している。つぎに,試験体全体の荷重変形関係,等価粘性減衰定数,耐力保持率,破壊状況について示している。さらに静的解析を行い,荷重変形関係を検討している。

シソーラス用語： *合板 ,  *格子 ,  *木構造 ,  壁 ,  スギ ,  載荷試験 ,  減衰定数 ,  機械的性質 ,  荷重-変形関係
準シソーラス用語： 木造 ,  *合板補剛木造面格子壁 ,  水平載荷試験 ,  静的載荷試験 ,  等価粘性減衰定数

分類 (1件)： 木構造  (RA04020P)

引用文献 (5件)：

• 1) 日本住宅・木材技術センター:土塗壁・面格子壁・落とし込み板壁の壁倍率に係る技術解説書, 2004年
• 2) 小原勝彦, 稲山正弘ほか:面格子耐力壁の耐力性能とエネルギー吸収性能に関する研究 その1.およびその2., 日本建築学会大会学術講演梗概集C-1, pp.403~406, 2005年9月
• 3) 高橋壮太郎, 藤田香織, 小泉雅生:透過性を保持した既存木造戸建住宅の開口部補強に関する研究, 日本建築学会大会学術講演梗概集C-1, pp.409~410, 2005年9月
• 4) 倉本一紀, 森田浩也, 柴田寛, 川上敬介, 田原賢, 池田勝美:スギ厚板をスギ格子内に市松状に配した耐力壁の面内せん断性能, 木材工業, Vol.67, No.1, pp.19~22, 2012年
• 5) 日本建築学会:木質構造設計規準・同解説竏昼沫e応力度・許容耐力設計法竏鈀, pp.305~307, 2006年

タイトルに関連する用語 (6件)： 合板 ,  補剛 ,  木造 ,  格子 ,  構造特性 ,  実験的研究