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J-GLOBAL ID：201302276248762241   整理番号：13A0406260

ビスセミカルバゾンおよびビスイミン置換フェナントロリン配位子のランタニド(II)錯体:固体構造,光物理特性およびアニオン検出

Lanthanide(III) Complexes of Bis-semicarbazone and Bis-imine-Substituted Phenanthroline Ligands: Solid-State Structures, Photophysical Properties, and Anion Sensing

著者 (8件)： NADELLA Sandeep (Central Salt and Marine Chemicals Res. Inst. (CSIR), Gujarat, IND) ,  SELVAKUMAR Paulraj M. (Central Salt and Marine Chemicals Res. Inst. (CSIR), Gujarat, IND) ,  SURESH Eringathodi (Central Salt and Marine Chemicals Res. Inst. (CSIR), Gujarat, IND) ,  SUBRAMANIAN Palani S. (Central Salt and Marine Chemicals Res. Inst. (CSIR), Gujarat, IND) ,  SUBRAMANIAN Palani S. (RWTH Aachen Univ., Aachen, DEU) ,  ALBRECHT Markus (RWTH Aachen Univ., Aachen, DEU) ,  GIESE Michael (RWTH Aachen Univ., Aachen, DEU) ,  FROEHLICH Roland (Univ. Muenster, Muenster, DEU)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 18  号： 52  ページ： 16784-16792  発行年： 2012年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フェナントロリン系六座配位子L¹(ビスセミカルバゾン)およびL²(ビスイミン)を合成し,ランタン(III),ユウロピウム(III),テルビウム(II),ルテチウム(III)およびイットリウム(III)三塩化物を含むランタニド錯体を調製した。ランタニド(III)イオンを持つ六座配位子L¹は,固体では金属イオンにより配位子がしっかり包まれているにもかかわらず,共配位子の配位に空間があることが分かった。さらに,伝導度測定から塩化物イオンが溶液中で完全に解離していることが示された。また,L¹配位子およびそのランタニド錯体は配位子中心発光が見られたが,L²のランタニド錯体では[EuL²Cl₃]でのみ強い赤色発光が見られた。

シソーラス用語： *希土類元素錯体 ,  塩化ランタン ,  塩化ユウロピウム ,  塩化テルビウム ,  ルテチウム化合物 ,  塩化イットリウム ,  *結晶構造 ,  *物理的性質 ,  リン酸塩 ,  *イオンセンサ
準シソーラス用語： *アニオンセンサ ,  キラリティ ,  *ランタニド錯体 ,  塩化ルテチウム ,  *固体構造 ,  *光物理的性質

分類 (2件)： 第3族元素の錯体  (CE01060J) ,  ピリジンのその他の縮合誘導体  (CF07097Y)

物質索引 (2件)： 2,9-ビス[[2-(アミノカルボニル)ヒドラゾノ]メチル]-1,10-フェナントロリン ,  2-[[(S)-1-イソプロピル-2-オキソ-2-アミノエチル]イミノメチル]-9-[[(R)-1-イソプロピル-2-オキソ-2-アミノエチル]イミノメチル]-1,10-フェナントロリン

タイトルに関連する用語 (8件)： 置換 ,  フェナントロリン ,  配位子 ,  ランタニド ,  錯体 ,  固体構造 ,  物理特性 ,  アニオン