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J-GLOBAL ID：201302276304563419   整理番号：13A0992838

コンクリートの構造及び特性に及ぼす生籾殻添加の影響

Influence of raw rice husk addition on structure and properties of concrete

著者 (7件)： YUZER Nabi (Yildiz Technical Univ., Dep. of Civil Engineering, 34220 Istanbul, TUR) ,  CINAR Zekiye (Yildiz Technical Univ., Dep. of Chemistry, 34220 Istanbul, TUR) ,  AKOZ Fevziye (Yildiz Technical Univ., Dep. of Civil Engineering, 34220 Istanbul, TUR) ,  BIRICIK Hasan (Istanbul Kultur Univ., Dep. of Civil Engineering, 34156 Istanbul, TUR) ,  YALCIN GURKAN Yelda (Yildiz Technical Univ., Dep. of Chemistry, 34220 Istanbul, TUR) ,  KABAY Nihat (Yildiz Technical Univ., Dep. of Civil Engineering, 34220 Istanbul, TUR) ,  KIZILKANAT Ahmet B. (Yildiz Technical Univ., Dep. of Civil Engineering, 34220 Istanbul, TUR)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 44  ページ： 54-62  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コンクリートを高温に暴露した場合,蒸気圧が増大してコンクリートは剥離する可能性がある。これを抑制するため,ポリプロピレン繊維をコンクリートに加えた。しかしこれらの繊維は,高温で健康に影響する有毒ガスを生じることが知られている。本研究ではポリプロピレン繊維の替わりに,水稲の籾殻除去時の副産物である生籾殻の有用性を,普通強度コンクリートで試験した。4組のコンクリートを一定の水セメント比及びスランプで製造し,高温に暴露した。圧縮強度,密度,超音波速度,熱伝導率及び水蒸気拡散抵抗係数を実験的に調べた。FT-IR,SEM,XRD及びBET解析も行った。籾殻の使用により力学的強度は低下したが,その他の特性は効果があった。籾殻はコンクリート内の蒸気圧を低減して,ポリプロピレン繊維よりも有毒ガスの放出を少なくして剥離を抑制した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *コンクリート ,  *籾殻 ,  *廃物利用 ,  高温 ,  圧縮強さ ,  密度 ,  超音波速度 ,  熱伝導率 ,  FTIR分光法 ,  走査電子顕微鏡 ,  X線回折 ,  BET法 ,  蒸気圧 ,  有害ガス ,  微細構造 ,  吸着 ,  粒度分布 ,  抵抗 ,  空隙率 ,  温度依存性 ,  相対湿度 ,  水分依存性 ,  細孔構造 ,  結晶度 ,  X線回折分析 ,  電子顕微鏡観察 ,  表面積 ,  ポリプロピレン繊維
準シソーラス用語： BET表面積 ,  XRD ,  拡散抵抗

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (2件)： コンクリート ,  籾殻