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J-GLOBAL ID:201302276404153366   整理番号:13A0408876

PdAu/γ-Al2O3触媒上で気相のぎ酸の分解:金属粒子の組成の影響

Vapour phase formic acid decomposition over PdAu/γ-Al2O3 catalysts: Effect of composition of metallic particles
著者 (8件):
資料名:
巻: 299  ページ: 171-180  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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10nm以上の平均金属粒径と異なるPd/Au比率を有する一連の1.8wt.%のPdAu/γ-Al2O3触媒を含浸とそれに続くヒドラジン還元によって調製して,ガス混合物中にCOを添加の有および無しの気相のぎ酸(2.2vol.%,1バール)の分解で試験した。その触媒活性はPdAu粒子のバルク(AAS,XRD,EDS/TEM)および表面(XPS)組成と相関していた。新しい結果は粒子の表面組成はAu原子分率のかなりの変化にもかかわらず変化せず,Pd2Au合金の組成に近いことが分かった。Au/Al2O3触媒の活性はPd/Al2O3触媒のそれに無視できる。即ち,403Kで金属当たり65倍であった。表面電子特性(XPS)と一表面当たりの計算されたPd原子のPd2Au層の触媒活性(TOF)は金属粒子のバルク組成には依存しなかった。純粋なPd層に比較してPd2Au層の低い活性(2-3倍)を観測したが,PdとPdAu触媒の活性化エネルギー(40kJmol-1)と類似しており,Au/Al2O3触媒のそれよりも低かった。COの添加は全てのPdAu触媒の反応をかなり抑制して,これは活性化エネルギーを69kJmol-1までの増加を伴った。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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貴金属触媒  ,  分解反応  ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸 
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