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J-GLOBAL ID:201302276520076620   整理番号:13A0820865

DNAマーカーによるイチジク品種「とよみつひめ」の識別技術

Discrimination Technology of Fig (Ficus carica L.) cultivar “Toyomitsuhime” using DNA markers.
著者 (5件):
資料名:
号: 29  ページ: 65-69  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: Y0232B  ISSN: 1341-4593  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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地域ブランド農作物の出所を正しく把握するためには,正確かつ迅速に品種を識別できることが必要である。ここでは,福岡県育成の「とよみつひめ」を含むイチジク国内主要15品種について,DNA分析による識別技術を確立することを目的に,SSR法,STS法による識別法について検討し,それぞれの利点・欠点を整理した。その結果,「とよみつひめ」はSSRマーカー2種を用いることにより識別可能であり,今回供試した品種の識別は4種類のSSRマーカーを用いることで可能であった。また,STS法においてもSTSマーカー2種により「とよみつひめ」の識別はSSR法よりも短時間で可能であった。SSR法は所要時間はかかるものの高精度の確定診断が可能であり,STS法は精度はSSR法に劣るものの簡易・迅速・安価な診断が可能である。なお,本報告は,日本国内のイチジク品種をDNA分析により識別した初めての事例である。
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分類 (2件):
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作物の品種  ,  果樹 
タイトルに関連する用語 (4件):
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