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J-GLOBAL ID：201302276639057500   整理番号：13A0561156

ポリ乳酸ナノシートのフラグメンテーションおよびパッチワーク処理による火傷治療

Fragmentation of Poly(lactic acid) Nanosheets and Patchwork Treatment for Burn Wounds

著者 (10件)： OKAMURA Yosuke (Waseda Univ., Tokyo, JPN) ,  OKAMURA Yosuke (Tokai Univ., Kanagawa, JPN) ,  KABATA Koki (Waseda Univ., Tokyo, JPN) ,  KINOSHITA Manabu (National Defense Medical Coll., Saitama, JPN) ,  MIYAZAKI Hiromi (National Defense Medical Coll., Saitama, JPN) ,  SAITO Akihiro (Waseda Univ., Tokyo, JPN) ,  FUJIE Toshinori (Waseda Univ., Tokyo, JPN) ,  OHTSUBO Shinya (Waseda Univ., Tokyo, JPN) ,  SAITOH Daizoh (National Defense Medical Coll., Saitama, JPN) ,  TAKEOKA Shinji (Waseda Univ., Tokyo, JPN)
資料名： Advanced Materials  (Advanced Materials)
巻： 25  号： 4  ページ： 545-551  発行年： 2013年01月25日 
JST資料番号： W0001A  ISSN： 0935-9648  CODEN： ADVMEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸化ケイ素上にスピンコーティング/乾燥の繰返しによりポリビニルアルコール/ポリ(L-乳酸)交互積層膜を作製した。PVA層を水により溶出してPLLA層を単離し,ホモジナイザ処理によりPLLAナノシート(60nm厚)懸濁液を調製した。浸漬により種々の固体表面に吸着膜を形成した。蛍光標識によりフラグメントの再構成により一体化したパッチワーク吸着膜が生成することを確かめた。懸濁液濃度を変えて最適条件を調べた。透過膜表面に吸着膜を形成し,黄色ぶどう球菌に対する防護性能をコロニー生成単位(CFU)の測定により確かめた。真皮浅層熱傷(SDB)マウスの火傷防護性能をin vivo試験により確認した。保護膜は3日間の試験で安定に保持され,再処理により6日まで維持可能であった。

シソーラス用語： *ポリ乳酸 ,  *ナノ構造 ,  *膜 ,  フラグメンテーション ,  *薄膜 ,  固液界面 ,  懸濁液 ,  酸化ケイ素 ,  スピンコーティング ,  ポリビニルアルコール ,  多層膜 ,  複合膜 ,  溶出 ,  *熱傷 ,  ホモジナイザ ,  蛍光標識 ,  濃度依存性 ,  黄色ブドウ球菌 ,  抗細菌作用 ,  マウス ,  *保護膜 ,  in vivo実験 ,  *ナノシート ,  吸着膜 ,  交互多層膜 ,  *損傷 ,  微生物 ,  ミクロコッカス科 ,  ネズミ亜目
準シソーラス用語： やけど ,  交互積層膜 ,  抗菌性 ,  真皮浅層熱傷 ,  防護膜

分類 (5件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  固-液界面  (CB12050B) ,  医療用品  (GA05030W) ,  皮膚疾患の治療一般  (GF05010P) ,  物理薬剤学  (GY01012A)

タイトルに関連する用語 (5件)： ポリ乳酸 ,  ナノシート ,  フラグメンテーション ,  火傷 ,  治療