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J-GLOBAL ID:201302276737694585   整理番号:13A0608655

超高液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析によるウサギ血漿中のマイトマイシンCの定量

Determination of mitomycin C in rabbit plasma by ultra-high performance liquid chromatography-tandem mass spectrometry
著者 (10件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 154-159  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2150A  ISSN: 1000-8713  CODEN: SEPUER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ウサギ血漿中ミトマイシンC(MMC)の定量のため,超高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(UHPLC-MS/MS)法を確立した。ミトマイシンCとトリアムシノロンアセトニド(内部標準物質,IS)を添加した対照ウサギ血漿試料溶液を調製した。酢酸エチルを用いた液-液抽出法で,血漿からMMCとISを含む溶液を抽出した。Hypersil Gold C_(18)カラム(50mm×2.1mm,1.9μm)を用い,カラム温度は35°Cに設定した。移動相としてメタノールと0.1%(v/v)ギ酸水溶液のイソクラティック溶出は,流速0.2mL/min.で行い,そして,迅速分離は3分以内に終了した。エレクトロスプレは,ポジティブイオン化モードで行われ,そして,MMCとISは選択反応モニタリング(SRM)モードにおいて同定した。MMCとISのモニタリングイオンは,それぞれm/z335.2→242.2とm/z435.2→397.3/415.2であり,ターゲットを定性,定量するため,マトリックス適合標準溶液を用いた方法を用いた。検量線は,1-1000μg/Lのマス濃度の範囲で良い直線性(r=0.9978,重みづけ:1/x2)を示した。検出限界(S/N=3)は0.2μg/Lであった。1,5,100,および800μg/Lのスパイク量における回収率は,85%から115%で,日内および日間の相対標準偏差(RSDs)はともに15%未満であった。本方法は,生体試料の分析規格を満たし,ミトマイシンC投与の後のウサギ血漿中ミトマイシンCの分析に使用できる。本方法は,ミトマイシンCの分析において選択的,高感度,簡便,迅速で再現性があり,また,血漿中ミトマイシンCの薬物動態学的研究のためにも使用できる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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生物薬剤学(基礎) 
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