抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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岡山県オリジナル品種の良食味ブドウ「オーロラブラック」のJA岡山古都地区の田中信行氏の栽培事例を紹介する。田中氏はオーロラブラックを10a露地栽培している。オーロラブラックは樹勢が弱いと指摘されるが,田中氏は定植前に十分な土作りをして若木から樹勢を旺盛にし健全な木作りをしている。オーロラブラックは樹勢が弱い場合でも花穂が多く着生するが,余分な花穂は早い時期に取り除く。花穂の整形は開花3日前~開花始めに行う。ジベレリンとフルメットは落花期に混用1回処理としている。満開10~15日後に行う果房整形・摘粒の目安を図解する。適正着果量を守り,出荷時には600g程度の外観,食味とも優れた房を目指している。