文献

J-GLOBAL ID：201302277087553210   整理番号：13A0943972

エネルギーフロー:廃水処理システムでのエネルギー消費を評価する新方法

Energy flow: a new method of evaluating the energy consumption in a wastewater treatment system

著者 (4件)： Lin Tao (Shanghai Acad. of Environmental Sciences, Shanghai) ,  Fu Wei (Shanghai Acad. of Environmental Sciences, Shanghai) ,  An Na (State Key Lab. of Pollution Control & Resource Res., Coll. of Environmental Sci. and Engineering, Tongji University ...) ,  Zhou Qi (State Key Lab. of Pollution Control & Resource Res., Coll. of Environmental Sci. and Engineering, Tongji University ...)
資料名： Huanjing Kexue Xuebao  (Huanjing Kexue Xuebao)
巻： 32  号： 5  ページ： 1247-1252  発行年： 2012年 
JST資料番号： W0623A  ISSN： 0253-2468  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： エネルギフロー(EF)を,新エネルギー消費評価方法として,この研究で潜在的エネルギーとして定義されている汚染エネルギー潜在的変換によって開発した。EFは,汚染除去において直接利用されるエネルギーの効率発現である。さらに,EFは,単一エネルギー消費評価指標であり,これは汚染除去(すなはち,特異エネルギー消費指数,SECs)での多重目標評価システムとして役立つことができる。したがって,EF評価は,SECと比べて,システムの不可欠なエネルギー消費をより直接に表わす。SECは,一般に廃水処理システムエネルギー消費評価に使用されている。上記2方法を使用し,改良A2O過程におけるパイロット規模実験のエネルギー消費を評価した。有機および無機物質双方の除去を含むEFの含意で,SEC(COD除去あたり)がEFと有意に否定的に関連していることを発見した。その結果,EFは必ず不可欠な運転情報を提示する。そのうえ,汚水はエネルギー消費効率に影響する主要因子であり,汚水量増加はEF値を高めることができる。しかしながら,EFの鮮明度は現在,CODとアンモニアだけに限られている。これは,将来の研究で,脱窒とリン除去過程を含んでエネルギー評価方法を最適化することを示している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *システム ,  エネルギー消費 ,  エネルギー効率 ,  除去 ,  ロットサイズ ,  浄化 ,  方式 ,  無機質 ,  脱リン ,  COD除去
準シソーラス用語： エネルギーフロー ,  *廃水処理システム ,  エネルギー消費効率 ,  評価システム ,  ロット規模 ,  汚染除去 ,  評価方法 ,  無機物質 ,  リン除去

分類 (1件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (4件)： エネルギーフロー ,  廃水処理システム ,  エネルギー消費 ,  評価