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J-GLOBAL ID:201302277127309422   整理番号:13A1033902

低温ディーゼル燃焼における総合的に設計したディーゼル油特性-セタン価,芳香族含有量,蒸留温度の影響

The effects of synthetically designed diesel fuel properties - cetane number, aromatic content, distillation temperature, on low-temperature diesel combustion
著者 (1件):
資料名:
巻: 109  ページ: 512-519  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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総合的に設計したディーゼル油特性,すなわちセタン価(CN),芳香族含有量,および90%蒸発温度(T90)の低温ディーゼル燃焼(LTC)における燃焼特性および排気ガスへの影響を研究した。LTCは1.9L共同直噴式ディーゼルエンジンにおける低速および低負荷,および1500rpmおよび2.6barBMEPでの噴射戦略,冷却重EGR(排出ガス循環)率の変更による先の研究と同じ方法で達成した。試験燃料は総合的に設計し,CNs30および55,芳香族含有量20%および45%,およびT90温度270および340°Cの特性であった。LTC運転条件において,CNは点火遅れ時間に最も主要な要因で,次いで低CN燃料においてT90温度,高CN燃料において芳香族含有量であった。特定のCNで,燃焼した質量比(MFB)5%およびMFB50%の位置は線形関係を示し,芳香族含有量およびT90温度の影響が噴射タイミングの開始を調節することで低減できた。PM(粒子状物質)は燃料のタイプに関係なく点火遅れ時間に強く依存し,点火遅れ時間が18°CA(クランク角)より長くなるとPMは認められなかった。CN55燃料では,NOx排出は燃料タイプに関係なくMFB50%の位置に強く依存し,NOxはMFB50%位置の遅れにより低減した。CN30%燃料では,芳香族含有量がNOxの増大に決定的要因として作用し,従来のディーゼル燃焼研究と類似していた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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圧縮点火機関  ,  燃料油 

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