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J-GLOBAL ID:201302277130445973   整理番号:13A0237545

白斑の有効な治療用のプロピオン酸クロベタゾール負荷ミクロエマルションゲルの局所送達:ex vivo浸透そして皮膚刺激研究

Topical delivery of clobetasol propionate loaded microemulsion based gel for effective treatment of vitiligo: Ex vivo permeation and skin irritation studies
著者 (5件):
資料名:
巻: 102  ページ: 86-94  発行年: 2013年02月01日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,白斑の有効な治療用のプロピオン酸クロベタゾール(CP)の経皮送達の運搬剤としてのミクロエマルションの評価とミクロエマルションをベースとするゲル(MBC)の開発である。D-最適混合物実験計画法を適用してミクロエマルション中の油(X1),Smix(界面活性剤と共界面活性剤の混合物)(X2),及び水(X3)の量を最適化した。この処方を小球サイズ(nm)(Y1)とミクロエマルション中のCPの溶解性(mg/ml)(Y2)から評価した。3%の油,45%のSmix,及び50%の水を含むミクロエマルションが最適なバッチ(ME)として選択された。ME中の小球サイズとCPの溶解性は,それぞれ18.26nmと36.42mg/mlであった。透過型電子顕微鏡は,ME小球が球状であることを示した。カーボポール934Pを用いて薬剤を含有するミクロエマルションの構造を変えずにゲルに変換した。生体外の浸透研究は,ME,MBC,及び市販の製剤(MFCP)から浸透したCPの8時間後の累積量が,それぞれ53.6±2.18,28.43±0.67,及び37.73±0.77μgcm-2であることを示した。MBCが,MEとMFCPよりもCPを皮膚層中に浸透させた。MBC処理皮膚断面の顕微鏡写真と走査型電子顕微鏡写真は,皮膚構造に顕著な変化を示し,これは皮膚とミクロエマルションの成分との相互作用が皮膚層中でのCPの保持と浸透を強化したことに起因する。CP負荷ゲルは白斑の有効な治療用の有望な製剤であると結論が下された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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物理薬剤学  ,  液-液界面 
物質索引 (1件):
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