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J-GLOBAL ID：201302277172542685   整理番号：13A1290377

自食作用の調節と機能の進展

Emerging regulation and functions of autophagy

著者 (3件)： BOYA Patricia (Consejo Superior de Investigaciones Cientificas, Madrid, ESP) ,  REGGIORI Fulvio (Univ. Medical Centre Utrecht, Utrecht, NLD) ,  CODOGNO Patrice (Univ. Paris Descartes, Paris, FRA)
資料名： Nature Cell Biology  (Nature Cell Biology)
巻： 15  号： 7  ページ： 713-720  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： W1369A  ISSN： 1465-7392  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自食作用は,適応から飢餓,細胞分化と発生,異常構造の分解,不要あるいは傷害されたオルガネラの代謝回転,腫瘍抑制などの生理学的過程に関わる。自食作用におけるAtg(自食作用関連)蛋白質の同定はこれらの過程の理解に重要である。今回,選択型の自食作用,自食作用の調節における翻訳後修飾,膜輸送と分泌におけるAtg蛋白質,組織微小環境代謝の調節としての自食作用及び他の細胞プロセスにおけるATG遺伝子の役割について概説した。自食作用の解明の進展にも関わらず,この異化経路の多くの重要点は不明のままである。種々の膜から前オートファゴソーム構造(PAS)へのAtg蛋白質移動の協調と特定部位での階層的集合はオートファゴソーム生合成は今後の課題である。

シソーラス用語： *食作用 ,  翻訳後修飾 ,  膜輸送 ,  細胞分泌 ,  代謝調節 ,  異化 ,  食胞 ,  生合成 ,  *タンパク質 ,  タンパク質分解 ,  *オートファジー
準シソーラス用語： Atg遺伝子 ,  *Atg蛋白質 ,  オートファゴソーム ,  *自食作用

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 自食作用 ,  調節 ,  進展