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J-GLOBAL ID:201302277270087180   整理番号:13A0820890

イチゴひな壇2段高設栽培における栽培槽の配置が作業性と収量・品質に及ぼす影響

Effects of Position of Lower Cultivation Bench of Hinadan Two-step Elevated Bench on Workability, Yield and Quality in ‘AMAOU’ Strawberry Cultivation.
著者 (5件):
資料名:
号: 31  ページ: 21-26  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: Y0232B  ISSN: 1341-4593  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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いちごの高設栽培は,資材費高騰のおり,経費に見合った収量が得られず収益性の向上が大きな課題である。高設栽は,多収穫のために,単位面積当たりの栽培槽を増やし,栽植株数を増やす方法が一般的である。ここでは,福岡県内で普及している固定型のひな壇2段高設栽培システムにおいて,「あまおう」を用い,上段,下段の栽培槽の配置が受光量と作業性,収量・品質に及ぼす影響を調査した。結果,ひな壇の高さは上段110cmを基準とし,下段における積算日射量は上下段の高低差が30cmの方が優れていることが判った。開花期は上段に比べ下段は3,4日遅く,収穫期も7日から14日遅くなる傾向があった。収量・果実品質については,下段の横への距離が18,28,38cmと長いほど1株当りの果数が多く,38cmでは,上下間に差が見られなかった。ひな壇2段高設栽培では,作業性と収量性の観点から,上下段差を30cm,横への距離は38cmが良好であると解説した。
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分類 (2件):
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果樹  ,  作物栽培施設 
タイトルに関連する用語 (5件):
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