文献

J-GLOBAL ID：201302277288691939   整理番号：13A1343170

光,日周リズム及び温度による植物免疫の調整

Modulation of plant immunity by light, circadian rhythm, and temperature

著者 (1件)： HUA Jian
資料名： Current Opinion in Plant Biology  (Current Opinion in Plant Biology)
巻： 16  号： 4  ページ： 406-413  発行年： 2013年08月 
JST資料番号： A1120A  ISSN： 1369-5266  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 植物は自らの生存及び増殖を最大にするために,固有のシグナル及び外部からのシグナルを知覚統合して最適な応答をする。植物の免疫応答は病原体に対する効果的な防御を確実に行い,一方で成長と増殖に及ぼす逆効果を最小にするよう調整する。病原体の感染に誘引される植物の防御は,光,日周リズムおよび温度などの非生物的なシグナルで調整される。この調整が植物免疫の主要な成分で起きることは,生物的および非生物的なシグナルが複雑に関係していることを示している。本稿では植物防御と光,日周リズムおよび温度の関係を示す最近の研究をレビューする。さらに植物免疫の非生物的な調整が持っている,適応性の価値および不自然な進化に関して議論する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *植物生理 ,  光 ,  日周期 ,  応答 ,  病原体 ,  温度 ,  耐病性遺伝子 ,  分子遺伝現象 ,  生体防御 ,  免疫反応 ,  RNA【核酸】
準シソーラス用語： RNAサイレンシング ,  R遺伝子 ,  *植物免疫

分類 (2件)： 植物生理学一般  (EH02010Y) ,  植物に対する影響  (EE04030Z)

タイトルに関連する用語 (2件)： 日周リズム ,  植物免疫