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J-GLOBAL ID：201302277307748327   整理番号：13A1074451

ビタミンK3の単回投与後の健常人と種々の型の胃癌患者中のビタミンK3の濃度

LEVELS OF VITAMIN K3 IN HEALTHY VOLUNTEERS AND IN PATIENTS WITH DIFFERENT TYPES OF STOMACH CANCER AFTER A SINGLE VITAMIN K3 ADMINISTRATION

著者 (5件)： DEMIRKAYA-MILOGLU Fatma (Ataturk Univ., Erzurum, TUR) ,  KADIOGLU Yucel (Ataturk Univ., Erzurum, TUR) ,  BILICI Mehmet (Ataturk Univ., Erzurum, TUR) ,  TEKIN Salim Basol (Ataturk Univ., Erzurum, TUR) ,  OZTURK Murat (Ataturk Univ., Erzurum, TUR)
資料名： Journal of Liquid Chromatography & Related Technologies  (Journal of Liquid Chromatography & Related Technologies)
巻： 36  号： 9-12  ページ： 1467-1477  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： E0253B  ISSN： 1082-6076  CODEN： JLCTFC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,ヒトの血漿中のビタミンK₃の逆相高速液体クロマトグラフィーによる定量法を開発し,ビタミンK3の単回投与後の健常人と胃癌患者中のビタミンK3の血漿中の濃度に差異があるかを調べることである。本研究で確立したトの血漿中のビタミンK₃の定量法は,血漿試料への炭酸ナトリウム水溶液,内部標準のメナテトレノン溶液,及びヘキサンの添加による液液抽出,C8カラムとメタノール/水からなる移動相の勾配溶出を利用する高速液体クロマトグラフィー,及び330nmでの検出からなる。本法による定量限界は,0.015μg/mLであった。本法をビタミンK3の単回投与後の健常人と胃癌患者中のビタミンK3の血漿中の分析に適用した。その結果,ビタミンK3の単回投与後の腸型胃癌とまん性胃がんの患者の血漿中のビタミンK₃は,同じ投与を受けた健常人の血漿中の濃度よりも顕著に低いことが統計分析から分かった。

シソーラス用語： *単回投与 ,  *胃腫瘍 ,  *患者 ,  *血漿中濃度 ,  逆相HPLC ,  内部標準法 ,  液液抽出 ,  傾斜溶離法 ,  定量限界 ,  キノン ,  脂環式化合物 ,  ジエン ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： *癌患者 ,  逆相高速液体クロマトグラフィー ,  *健常人

分類 (3件)： 有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H) ,  その他のビタミン  (EB07070D) ,  腫ようの薬物療法  (GE03032C)

物質索引 (1件)： ビタミンK₃

タイトルに関連する用語 (6件)： ビタミンK3 ,  単回投与 ,  健常人 ,  型 ,  胃 ,  癌患者