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J-GLOBAL ID:201302277389318910   整理番号:13A1624578

最新の金型材料動向と開発の方向性〈事例4〉冷間金型材料の現状と開発動向

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巻: 28  号: 11  ページ: 036-039  発行年: 2013年11月01日 
JST資料番号: X0147A  ISSN: 0912-5582  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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冷間金型材料の開発動向としては,大きく分けて,高性能化と製造コスト低減への取組みがあげられる。高性能を図った材料としては,8%Cr系,マトリックスハイス系,粉末ハイス系などの高硬度と高靱性を持つ鋼種がある。さらに耐割れ性,耐欠け性を向上させた粉末マトリックスハイス系鋼種も実用化されている。そのほか表面処理膜との密着性が高い金型材料の開発も行われている。コスト低減の取組みとして,加工性改善,プリハードン化,低変寸鋼の開発,省資源型工具鋼の開発などがあげられる。冷間工具鋼の開発例として,山陽特殊製鋼の冷間工具鋼,QCM8,SPMR8,SPM X4Nにつき紹介した。冷間金型に適用される表面処理では,PVD,CVD,TD(熱反応析出・拡散)などは処理前後のひずみ抑制が課題で,PVDでは硬質膜の耐剥離性改善が課題であり,金属材料の高硬度化や拡散硬化処理を下地処理としたPVD膜の密着性改善やPVDとCVDを組合せたPCVD処理なども行われている。
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分類 (2件):
分類
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鉄鋼材料  ,  金属材料へのセラミック被覆 

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