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J-GLOBAL ID:201302277398487270   整理番号:13A0865320

ジルコニア及びセリア/ジルコニア上に担持した二元金属銅/ニッケル触媒の赤外研究

Infrared Studies on Bimetallic Copper/Nickel Catalysts Supported on Zirconia and Ceria/Zirconia
著者 (3件):
資料名:
巻: 143  号:ページ: 517-530  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: T0669A  ISSN: 1011-372X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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赤外分光法をメタン分解に用いるニッケル及び銅/ニッケル触媒を担持したZrO2及びCeO2・ZrO2の詳細特性化に用いた。表面硫黄組成及び疎通性吸着サイトを測定するために,303KでのCOの吸着を行った。還元時に合金が形成され,Ni上のCOの振動バンドの赤方偏移があり,ニッケル富のCuNi合金で27cm-1,Cu:Niが1:1で34cm-1及び銅富CuNi合金で36cm-1の偏移が見られた。CuNi合金形成は還元中のX線吸収スペクトルで確認し,単独金属触媒に比べて二元金属触媒では比較的低温でNiOの出現があることが分かった。しかし,化学吸着水素からは,673Kでの還元後に,銅がすべての二元金属触媒の表面で多くなることが示唆され,これは吸着COのIRスペクトルと一致することが分かった。773Kでのメタン分解のその場IR研究で,NiへのCuの添加はニッケル上で優先的に起こるコーキングを減少させ,待たん活性化が保たれていることが分かった。セリアによるジルコニアの修飾は吸着及び反応物性に余り影響しないことが分かった。セリア-ジルコニア及びジルコニア担持試料はよく似た物性及び表面化学性を持っていることが分かった。大きな差は,セリアと銅の相互作用で析出した金属銅上に吸着したCOの追加IRバンドであることが分かった。Copyright 2013 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酸化,還元  ,  その他の触媒 
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