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J-GLOBAL ID:201302277498044162   整理番号:13A0237591

ハイドロゲル生体材料における人工多能性幹細胞のニューロンへの分化

Differentiation of induced pluripotent stem cells toward neurons in hydrogel biomaterials
著者 (2件):
資料名:
巻: 102  ページ: 405-411  発行年: 2013年02月01日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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神経組織の再生は,神経系損傷のための現代の外科的治療の中で最も重要な課題の一つである。本研究では,表面ニューロンの成長因子(NGF)を有するアルギン酸塩とポリ(γ-グルタミン酸)(γ-PGA)を含むハイドロゲルにおける,人工多能性幹(iPS)細胞の神経分化について提示する。NGFグラフト化アルギン酸塩/γ-PGA構造物におけるiPS細胞の分化を,抗SSEA-1と抗βIIIチューブリンの免疫化学的染色により特定した。結果は,γ-PGAに対するアルギン酸塩の重量比の増加とともに,ハイドロゲルの孔径が増加することを明らかにした。ハイドロゲルに対するアルギン酸塩の重量比の増加とともに,多孔性はわずかに減少した。また,ハイドロゲルへのアルギン酸塩の重量比の増加は,膨潤率を上げた。NGFグラフト化アルギン酸塩/γ-PGA構造物における分化するiPS細胞の形態学的画像は,神経細胞の特徴を示した。表面NGFはβIIIチューブリンの強度を高め,そして培養構造物で分化するiPS細胞により発現したSSEA-1の強度を抑制し,iPS細胞のニューロンへの分化を示した。NGFグラフト化アルギン酸塩/γ-PGAハイドロゲルは,動物実験および前臨床試験用のiPS細胞からのニューロンの生成において,効率的な生体材料になり得る。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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