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J-GLOBAL ID：201302277549062012   整理番号：13A0966182

Fenton試薬および好気性生物プロセスによる高濃度オリーブ工場廃水の処理

Treatment of high strength olive mill wastewater by Fenton’s reagent and aerobic biological process

著者 (5件)： LUCAS Marco S. (Universidade de Tras-os-Montes e Alto Douro (UTAD), Vila Real, PRT) ,  BELTRAN-HEREDIA J. (Universidad de Extremadura, Badajoz, ESP) ,  SANCHEZ-MARTIN J. (Universidad de Extremadura, Badajoz, ESP) ,  GARCIA Juan (Universidad Complutense de Madrid, Madrid, ESP) ,  PERES Jose A. (Universidade de Tras-os-Montes e Alto Douro (UTAD), Vila Real, PRT)
資料名： Journal of Environmental Science and Health. Part A. Toxic/Hazardous Substances & Environmental Engineering  (Journal of Environmental Science and Health. Part A. Toxic/Hazardous Substances & Environmental Engineering)
巻： 48  号： 7/8  ページ： 954-962  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： A0036A  ISSN： 1093-4529  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の主な目的は,高濃度オリーブ工場廃水(OMW)に対する生物学的処理プロセスおよびFenton試薬処理プロセスの単独使用および併用を評価することである。生物学的処理の間有機負荷除去(CODおよび全多価フェノール)における初期基質およびバイオマス濃度の影響を評価した。その後,複合Fenton生物学的プロセスの反応速度定数を決定するためにGrauモデルを使用する動力学的研究を適用した。複合プロセスで得られた結果と単独好気的分解で得られた結果の間の比較は,Fenton試薬を用いたOMWの部分酸化が廃水の総合的な生分解性を改善する:a.有機物変換において著しい増加が起こる。b.総合的生物動力学が増加する。これらの結果は,高濃度オリーブ工場廃水,特にフェノール画分,の部分酸化が廃水の総合的生分解性を改善するという仮説を確認する。しかしながら,生分解性改善にもかかわらず,OMWの高濃度のためにポルトガルの環境法に従う排出の法的限界を達成することはできない。

シソーラス用語： *Fenton試薬 ,  *工場廃水 ,  酸化 ,  *生物学的水処理 ,  研究 ,  多価フェノール ,  反応速度定数 ,  動力学 ,  微生物分解性 ,  濃度 ,  *廃水処理
準シソーラス用語： *オリーブ工場廃水 ,  化学的酸化 ,  高濃度 ,  *産業廃水処理 ,  *生物学的処理 ,  生物動力学 ,  生分解性 ,  動力学的研究

分類 (3件)： 産業廃水処理  (SC03080D) ,  下水,廃水の化学的処理  (SC03050W) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (5件)： Fenton試薬 ,  好気性生物 ,  プロセス ,  高濃度 ,  オリーブ工場廃水