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J-GLOBAL ID：201302277561848650   整理番号：13A1335162

抗菌ペプチドゴメシンとモデル膜との相互作用: 熱量測定による研究

Interaction of the Antimicrobial Peptide Gomesin with Model Membranes: A Calorimetric Study

著者 (6件)： DOMINGUES Tatiana M. (Universidade Federal de Sao Paulo, Sao Paulo, BRA) ,  MATTEI Bruno (Universidade Federal de Sao Paulo, Sao Paulo, BRA) ,  SEELIG Joachim (Univ. Basel, Basel, CHE) ,  PEREZ Katia R. (Universidade Federal de Sao Paulo, Sao Paulo, BRA) ,  MIRANDA Antonio (Universidade Federal de Sao Paulo, Sao Paulo, BRA) ,  RISKE Karin A. (Universidade Federal de Sao Paulo, Sao Paulo, BRA)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 29  号： 27  ページ： 8609-8618  発行年： 2013年07月09日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蜘蛛の一種から単離されたカチオン性抗菌ペプチド,ゴメシンと,双性イオン性およびアニオン性リン脂質の1:1混合物からなる大きな単一ラメラベシクルとの相互作用を等温滴定熱量測定(ITC)により研究した。並行して,光散乱および光学顕微鏡を用いてペプチドによって誘起されるベシクルの凝集を評価した。また,膜透過能に対するゴメシンの効果を5,6-カルボキシフルオレセイン(CF)の漏出によって調べた。表面分配モデルとGouy-Chapman理論を組みあわせITCの結果を解析した。ゴメシンの固有結合定数Kは10³M^-1の程度であった。ゴメシンとの相互作用は,常にベシクル凝集および膜透過性の変化を伴いCFの漏出をもたらすことがわかった。

シソーラス用語： *ペプチド ,  *脂質膜 ,  *相互作用 ,  *熱量測定 ,  *ベシクル ,  凝集 ,  結合定数 ,  膜透過
準シソーラス用語： *ゴメシン ,  リン脂質膜 ,  *抗菌ペプチド ,  *等温滴定熱量測定

分類 (3件)： 脂質一般  (EB05010B) ,  有機化合物の薄膜  (BK14070L) ,  ペプチド  (CF10080G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 抗菌 ,  モデル ,  相互作用 ,  熱量測定 ,  研究