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J-GLOBAL ID:201302277570207748   整理番号:13A0147854

RAFTプロセスにより合成されたシリル化メタクリルホモポリマーの熱分解メカニズムに対する初めての考察

A first insight into the thermal degradation mechanism of silylated methacrylic homopolymers synthesized via the RAFT process
著者 (3件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 115-121  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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二種のメタクリルベースのポリマーの熱分解メカニズムについて調べた。tert-ブチルジメチルシリルエステル基を有する新規なメタクリルホモポリマーを,可逆的付加開裂型脱離連鎖移動(RAFT)重合法,および,2,2-アゾビス(イソブチロニトリル)を開始剤とした従来のフリーラジカル重合法により合成した。RAFT重合では,ジチオ安息香酸2-シアノプロパン-2-イル(CPDB)を連鎖移動剤として用いた。これらポリマーの窒素雰囲気下の熱安定性を,よく知られたポリメチルメタクリレート(PMMA)の熱挙動と比較した。RAFTおよびフリーラジカル重合法で合成したポリマーを非等温熱重量分析(TGA)により調べた。TGAのデータは,いずれのポリマーにも主として二つの分解過程があることを明らかにした。連鎖移動剤が不飽和のポリマー末端基の生成を抑制し,そのためにRAFT-ポリマーの熱安定性が向上することがわかった。RAFT法で合成したシリル化ポリマーについては,側鎖基の脱離を伴って起こる解重合が主たる熱分解メカニズムであった。熱分解ガスクロ-質量分析(Py-GC/MS)によれば,副生物である揮発性のtert-ブチルジメチルシラノールおよびビス(tert-ブチルジメチルシロキサン)の生成が明瞭に認められた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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単独重合  ,  高分子の分解,劣化 
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