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J-GLOBAL ID:201302277659770616   整理番号:13A1320434

pleurocidinの抗菌活性はC末端12アミノ酸断片,Plc-2に保持されている

Antimicrobial activity of pleurocidin is retained in Plc-2, a C-terminal 12-amino acid fragment
著者 (8件):
資料名:
巻: 45  ページ: 78-84  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: W0486A  ISSN: 0196-9781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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pleurocidinの抗菌活性は,C末端12アミノ酸断片に保持されている。Plc-2の抗真菌効果は,真菌細胞の形質膜における蓄積後の膜破壊によると考えられる。このペプチドは,新しい治療薬の開発に対するリーディングモデルの形成に有用である可能性がある。pleurocidin(Plc)配列の種々の部分から成る一連の5つのペプチドの解析は,親化合物に匹敵する抗菌活性を保持する最小の断片としてPlc-2と名付けられたPlcのC末端からのl2アミノ酸断片を同定した。Plc-2は,Pseudomonas aeruginosa,Escherichia coliおよびStaphylococcus aureusに対し強力な活性を持つが,Enterococcus faecalisに対しては活性を持たないことを低イオン強度媒質によるin vitro MIC試験が示した。また,Fusarium oxysporum,Colletotrichum sp.,Aspergillus nigerおよびAlternaria sp.のような植物病原菌類に対するこの合成ペプチドの抗真菌活性も,生物学的活性ペプチドとしてPlc-2を同定した。原形質および核膜は,植物病原菌類の全ての菌株において損なわれることをPlc-2で処理された蛍光染色菌類の顕微鏡観察研究が示した。まとめると,これらの結果は,その親化合物pleurocidinに対し類似の性質を持つ潜在的抗菌剤としてPlc-2を同定した。そのうえ,KHVGKAALTHYL残基は,pleurocidinに対し述べられた抗菌活性に対し重要であることをこれは示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  抗細菌薬の基礎研究  ,  細胞構成体一般  ,  微生物学(ウイルス以外)一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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