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J-GLOBAL ID:201302277729170670   整理番号:13A0147190

脊髄損傷後の軸索成長における分解性ブリッジング足場のチャネル密度と多孔性

Channel density and porosity of degradable bridging scaffolds on axon growth after spinal injury
著者 (14件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 2213-2220  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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損傷した脊髄内へ移植されたブリッジは損傷を安定化させるために機能する間,軸索成長の支持と誘導にも機能する。ホストと移植片との結合および軸索伸長を誘導する細胞浸潤を支持する細孔を有するブリッジの構造は,その機能に決定的である。本研究で著者らは,外側片側切断への埋め込み用のポリ(ラクチド-コ-グリコシド)多重チャネルブリッジを作製するためにスクロースファイバーテンプレートを開発し,このブリッジは従来のブリッジとの関連でチャネル数の3倍への増加と約70%-90%の範囲にある総多孔性を有した。ラットおよびマウスモデルへの移植に続き,全ての実験条件においてチャネル内で軸索が観察された。ブリッジ内の軸索密度は従来のブリッジと比較して7倍近くに増加した。さらに,ブリッジの多孔性を増加させることは軸索の数を実質的に増加させ,これはブリッジを通過する細胞浸潤の到達範囲と相関した。これら細胞タイプの分析は,より高度な多孔性ブリッジ内での成熟したオリゴデンドロサイトの存在の増大を識別した。これらの結果は,チャネルとブリッジ多孔性が損傷部位を通過する軸索の再成長に影響することを示した。これらブリッジは,機能回復への到達という最終目的のための,再生因子送達との組合わせが可能となるプラットフォーム技術を提供する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  医用素材 

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