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J-GLOBAL ID：201302277735770582   整理番号：13A1331531

入手可能な相関計算を用いたCCSD(T)及びMP2の完全基底関数系極限における等方的核磁気遮蔽の見積り

Estimation of isotropic nuclear magnetic shieldings in the CCSD(T) and MP2 complete basis set limit using affordable correlation calculations

著者 (5件)： KUPKA Teobald (Univ. Opole, Opole, POL) ,  STACHOW Michal (Univ. Opole, Opole, POL) ,  STACHOW Michal (Inst. Ceramics and Construction Materials, Opole, POL) ,  KAMINSKY Jakub (Inst. Organic Chemistry and Biochemistry, Prague, CZE) ,  SAUER Stephan P. A. (Univ. Copenhagen, Copenhagen, DNK)
資料名： Magnetic Resonance in Chemistry  (Magnetic Resonance in Chemistry)
巻： 51  号： 8  ページ： 482-489  発行年： 2013年08月 
JST資料番号： H0446A  ISSN： 0749-1581  CODEN： MRCHEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中程度の大きさの7つのモデル分子(CH₂O,H₂O,HF,F₂,HCN,SiH₄及びH₂S)系について,37の方法(34密度汎関数法,RHF,MP2及びCCSD(T))によりpcS-2基底関数系を用いて非水素原子の等方的核磁気遮蔽を計算し,これと対応する完全な基底関数系の結果を分極に整合する基底関数系pcS-nを用いて見積もり,これらが線形相関していることを示した。この依存性はまた,CBS法により見積もった核遮蔽と,著しく小さい基底関数系pcS-2及びaug-cc-pVTZ-jを用いて37計算方法から選んだセットに対して得た遮蔽の間との差のプロフィルにより検証した。pcS-n基底関数系によるCCSD(T)/pcS-2,MP2/pcS-2及びDFT/CBS計算から,CCSD(T)/CBS及びMP2/CBSレベルの等方的核磁気遮蔽の値を見積もる実際的な手法を定式化することが可能であった。提案した手法は核磁気遮蔽の精確な見積と計算努力の節約になるであろう。

シソーラス用語： *CCSD/T法 ,  *MP2法 ,  *核磁気遮蔽 ,  基底関数系 ,  外挿法 ,  密度汎関数法 ,  等方性 ,  基底 ,  化学シフト ,  アルデヒド ,  水 ,  フッ化水素 ,  フッ素 ,  シアン化水素 ,  シラン
準シソーラス用語： CBS【量子化学】 ,  CCSD(T)法 ,  cc-pVTZ ,  pcS-n ,  電子相関整合基底 ,  分極関数

分類 (3件)： 磁気共鳴スペクトル一般(分子)  (BH06071C) ,  その他の無機化合物のNMR  (BM07043Z) ,  有機化合物のNMR  (BM07044Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： 入手 ,  相関 ,  計算 ,  基底関数系 ,  極限 ,  核磁気遮蔽 ,  見積り