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J-GLOBAL ID：201302277754607510   整理番号：13A1337066

中温低品位熱用Kalina発電設備における出力増加

Power Augmentation in a Kalina Power Station for Medium Temperature Low Grade Heat

著者 (2件)： GANESH N. Shankar (Kingston Engineering Coll., Tamil Nadu, IND) ,  SRINIVAS T. (Vellore Inst. of Technol. (VIT) Univ., Tamil Nadu, IND)
資料名： Journal of Solar Energy Engineering  (Journal of Solar Energy Engineering)
巻： 135  号： 3  ページ： 031010.1-031010.10  発行年： 2013年08月 
JST資料番号： H0641A  ISSN： 0199-6231  CODEN： JSEEDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Kalinaサイクルは修正Rankineサイクルであり,アンモニア-水混合流体を使い,中低温熱源の有効利用が可能であるが,構成は熱源に適応する必要がある。本論文では太陽熱の利用を考慮し,出力の増大を意図した新しいKalinaサイクルの構成を示した。サイクルの不可逆性を低減するため一部の作動流体の流れを修正した。分離器は低圧側に配置するので絞り装置が不要となり,タービンを通過する流量がほぼ130%となり,出力が増大する結果となった。数学モデルによる解析の結果,強溶液濃度,分離器温度およびタービン入口の圧力と温度がサイクルの性能に影響する重要なパラメータであることが分かった。これらのパラメータの最適化により,サイクル効率,プラント効率および比出力はそれぞれ20%,7.5%および270kWとなった。

シソーラス用語： *太陽熱発電 ,  *太陽熱利用 ,  中温 ,  アンモニア ,  水溶液 ,  出力 ,  増加 ,  数学モデル ,  性能分析 ,  不可逆性 ,  効率
準シソーラス用語： Kalinaサイクル

分類 (2件)： 太陽熱発電  (NB03100U) ,  太陽エネルギー利用機器  (QE05020H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 中温 ,  品位 ,  発電設備