抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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都市において水辺空間や公園緑地がもたらす存在効果は,環境衛生効果,都市景観形成効果,心理的な効果などがあり,その利用効果は健康増進やコミュニティ活動など社会性向上などがある。近年は都市防災としての効果も高まっている。生活環境の保全に関する環境基準のうち水質指標であるBODまたはCODの達成率は,平成21年度において河川92.3%,湖沼50.0%,海域79.2%で,湖沼の達成率が低い。TOCについては1~3mg/L程度のサンプルについて,安定した計測結果が得られている。またCODとの関係は,r=0.7以上で再現性のある回帰式が得られている。こうして測定そのものはほぼ全自動で行うことができ,繰り返し計測の回数を減らすことも出来る。