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J-GLOBAL ID:201302277784497107   整理番号:13A0561645

ペンダントオルトエステル基を含むコポリマーの第三アミン調整酸誘発加水分解に向けて

Toward Tertiary Amine-Modulated Acid-Triggered Hydrolysis of Copolymers Containing Pendent Ortho Ester Groups
著者 (6件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 1093-1100  発行年: 2013年02月12日 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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オルトエステル基と第三アミン基(TA)を含む,酸不安定性両親媒性ブロック共重合体を逐次ATRPと後修飾により合成し,その酸分解挙動を調べた。この分子中でTA基は,オルトエステル基の酸加水分解に対して,反対の競合する効果を示した。一つは酸の中和による抑制効果であり,もう一つはプロトン化促進親水性の増加による促進効果である。このような挙動を示すブロックコポリマーを,最初にマクロ開始剤としてmPEG45-Brを用いるメタクリル酸2-ヒドロキシエチルとメタクリル酸2-(ジエチルアミノ)エチルの原子移動ラジカル共重合により得たコポリマー前駆体に,2-エチリデン-4-メチル-1,3-ジオキソランを反応させ,ペンダントヒドロキシル基を環状オルトエステル基に変えることにより調製した。3級アミンの含有量を0~15mol%の間で変化させ,挙動を観察した。pH8.4のリン酸緩衝液中では,すべての両親媒性ブロックコポリマーは,単峰分布をもつ安定したナノ粒子へ自己組織化した。TAが少量の場合には,加水分解はTAがない場合よりも遅くなるが,TAが10mol%を超えると,加水分解は加速された。
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分類 (2件):
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高分子の分解,劣化  ,  共重合 
物質索引 (3件):
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