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J-GLOBAL ID：201302277875748137   整理番号：13A0718824

天然水酸化燐灰石の骨代換材料の開発への寄与

The contribution of natural hydroxyapatite to the development of bone substitutes

著者 (5件)： LOMBARDI M. (Politecnico di Torino, Torino, ITA) ,  PALMERO P. (Politecnico di Torino, Torino, ITA) ,  HABERKO K. (AGH Univ. Sci. and Technol., Krakow, POL) ,  PYDA W. (AGH Univ. Sci. and Technol., Krakow, POL) ,  MONTANARO L. (Politecnico di Torino, Torino, ITA)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 541  ページ： 3-14  発行年： 2013年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 豚の骨の皮質をNaOHの水溶液で100°Cで抽出処理した生成物を水洗後,粉砕して天然水酸化燐灰石(NHA)を入手した。これを酸素中で400°Cに加熱して残留有機物を除去した後,O₂中もしくはCO₂の気流中で700~1000°Cで加熱して(保持時間30分),生成物への加熱雰囲気の影響を検討した。さらに,前記の有機物を除去した試料を700°Cで静止空気中で加熱した後,水洗して遊離のCaO除去し,その後静止空気中で800~1400°Cで加熱して途中の水洗の生成物への影響を検討した。CO₂雰囲気での加熱もしくは途中の水洗で分解反応が回避できた。また,市販分散材を添加したNHA(固形分65wt%)の水懸濁液に224~355μmの粒径もしくは355~425μmの粒径のポリエチレンの球体と寒天を加えて作製したスラリーをキャストして,ゲル化→乾燥→静止空気中での加熱(1300°Cまで)の工程で作製した多孔質製品を紹介した。

シソーラス用語： *ヒドロキシアパタイト ,  *人工骨 ,  皮質 ,  ポリエチレン ,  多孔質体 ,  寒天 ,  鋳込成形 ,  懸濁液 ,  機能材料 ,  型 ,  ブタ ,  骨 ,  粉砕 ,  か焼 ,  熱安定性 ,  結晶度 ,  抽出 ,  *燐灰石
準シソーラス用語： ゲルキャスティング ,  犠牲テンプレート ,  犠牲材料 ,  水懸濁液

分類 (1件)： 生体代行装置  (EL04000N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 水酸化燐灰石 ,  骨 ,  開発