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J-GLOBAL ID：201302277902635838   整理番号：13A0149273

顔料着色された水性塗料の透水性

Water permeability of pigmented waterborne coatings

著者 (8件)： DONKERS P.a.j. (Technical Univ. Eindhoven, Den Dolech 2, 5600 MB Eindhoven, NLD) ,  DONKERS P.a.j. (M2i, Mekelweg 2, 2600 GA Delft, NLD) ,  HUININK H.p. (Technical Univ. Eindhoven, Den Dolech 2, 5600 MB Eindhoven, NLD) ,  ERICH S.j.f. (Technical Univ. Eindhoven, Den Dolech 2, 5600 MB Eindhoven, NLD) ,  ERICH S.j.f. (TNO Building and Construction Res., PO Box 49, 2600 AA Delft, NLD) ,  REUVERS N.j.w. (Technical Univ. Eindhoven, Den Dolech 2, 5600 MB Eindhoven, NLD) ,  ADAN O.c.g. (Technical Univ. Eindhoven, Den Dolech 2, 5600 MB Eindhoven, NLD) ,  ADAN O.c.g. (TNO Building and Construction Res., PO Box 49, 2600 AA Delft, NLD)
資料名： Progress in Organic Coatings  (Progress in Organic Coatings)
巻： 76  号： 1  ページ： 60-69  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： A0541C  ISSN： 0300-9440  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 塗料被覆材は,各種用途に使用されている。最近十年より多くの被覆材系が,溶剤系から水性塗料系へと移行している。本研究で,水性塗料系の透水性に及ぼす顔料の影響を,顔料周辺の添加物の可能な界面層に特別な関心をもって,検討した。著者らの研究で,アクリル系バインダを,各種ガラス球濃度と粒子径で混合した。その後,被覆材の透過性を,ウェットカップ実験およびガラス基板上,または木片上の被覆材の水の取り込みにより研究し,NMRを使用して計測した。これらの実験は,水がガラス球を含有する被覆材によってより速やかに吸収されることを示した。実験結果から,顔料粒子周辺の界面層が水の移行を容易にし,効果的に拡散を増加させることが結論可能であった。有効媒質理論の修正を,観察を記述するために使用し,実験と理論の良好な一致が得られた。理論と実験の双方は,被覆材において顔料周辺層が水輸送を容易にし,効果的に拡散定数を増加させることを示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *水性塗料 ,  *透水性 ,  *顔料 ,  *透水係数 ,  アクリル樹脂塗料 ,  境界層 ,  界面 ,  有効媒質近似 ,  高分子有機-無機ハイブリッド ,  ナノ複合材料 ,  拡散係数 ,  透湿性 ,  ガラスビーズ ,  ガラス ,  二酸化ケイ素
準シソーラス用語： シリカ ,  界面層 ,  *透水率 ,  有効媒質理論

分類 (2件)： 各種塗料  (YJ03060I) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 顔料 ,  着色 ,  水性塗料 ,  透水性