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J-GLOBAL ID:201302277908294641   整理番号:13A1898615

インターネット中毒性障害を持つ個人での応答モニタリング機能のエラー関連陰性電位検討

An error-related negativity potential investigation of response monitoring function in individuals with Internet addiction disorder
著者 (3件):
資料名:
巻: 2013  号: Sept  ページ: WEB ONLY  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: U7035A  ISSN: 1662-5153  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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インターネット中毒性障害(IAD)はインパルス障害あるいは少なくともインパルス制御障害と関連する。応答モニタリングを含む実行機能での欠陥がインパルス制御障害のホールマーク特徴として提案されている。エラー関連陰性(ERN)は,挙動をモニターする個人の能力を反映する。IADは強迫-衝動スペクトル障害に属するので,理論的に,Eriksonフランカー課題での試験で,物質依存症,ADHD,あるいはアルコール乱用のようないくつかの障害の応答モニタリング機能欠陥特性を示すはずである。現在まで,IADでの応答モニタリング機能欠陥に関する研究は報告されていない。本報の目的は,IADが修飾Eriksonフランカー課題で応答モニタリング機能欠陥特性を示すかを調べることであった。23名の被験者をIAD群として用いた。23名の年齢,性,学歴が対応した健常者を対照群として用いた。全ての被験者は修飾Eriksonフランカー課題を完了し,その間事象関連電位を測定した。対照よりIAD群はより高い全エラー率を示し(p<0.01),IAD群での全エラー応答に対する反応時間は対照より短かった(p<0.01)。IAD群の前面電極部および中央電極部での全エラー応答条件の平均ERN振幅は,対照群に比し減少した(全てp<0.01)。これらの結果は,IADが応答モニタリング機能欠陥特性を示し,強迫-衝動スペクトル障害のERN特性を共有することを明らかにした。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
精神障害  ,  精神科の臨床医学一般 

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