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J-GLOBAL ID：201302277912203260   整理番号：13A1468892

スチレンのパラジウム触媒酸化的アミノフッ素化

Palladium-Catalyzed Oxidative Aminofluorination of Styrenes

著者 (2件)： Zhu Haitao (Shanghai Inst. of Organic Chemistry,Chinese Acad. of Sciences State Key Lab. of Organometallic Chemistry, Shanghai) ,  Liu Guosheng (Shanghai Inst. of Organic Chemistry,Chinese Acad. of Sciences State Key Lab. of Organometallic Chemistry, Shanghai)
資料名： Huaxue Xuebao  (Huaxue Xuebao)
巻： 70  号： 23  ページ： 2404-2407  発行年： 2012年 
JST資料番号： H0391B  ISSN： 0567-7351  CODEN： HHHPA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スチレンの新規パラジウム触媒分子間アミノフッ素化は,フッ素源としてフッ化銀,金属触媒としてパラジウム2酢酸,溶媒としてアセトニトリルを用い,室温で開発された。その機構に関して,反-マルコーブニコフアミノパラジウム化によって,C-N結合の構築がもたらされることを示した。スチレンの親核性パラジウム化の選択性は,以前報告されたものとは異なっている。著者らの提案した機構を検証するために,異なった官能基を含むスチレンを用いて比較実験を行った。その結果は,著者らの解析と一致する。C-F結合は,Pd(II)-CがPd(IV)-Cに酸化後,形成されるものと考えている。すなわち,高い酸化状態パラジウムは触媒サイクルをもたらす。すべてにおいて,この変換は,さまざまなビシナルアミノフッ素化誘導体を合成するために新規な戦略をもたらす。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *パラジウム触媒 ,  *フッ素化 ,  酸化 ,  反応性 ,  選択性 ,  基 ,  芳香族炭化水素 ,  ビニル化合物
準シソーラス用語： *アミノ ,  親核性 ,  官能基

分類 (1件)： 貴金属触媒  (CB06122I)

物質索引 (1件)： スチレン

タイトルに関連する用語 (4件)： スチレン ,  パラジウム ,  触媒酸化 ,  フッ素化