抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文は,実測した水平面昼光照度と太陽放射照度データに基づく全天及び拡散発光効率を評価し,発光効率モデルを提案する事を目的とする。それ故,昼光照度と放射照度を,韓国の龍仁において,2010年8月から2012年7月まで2年間測定した。本論文では,Perez,Muneer,Littlefair,Robledo&Soler,及びChungの発光効率モデルを,韓国における昼光データの発光効率と比較した。更に,太陽高度,天空条件,大気路程,大気透明度変数,及び濁度係数を用いて,全天及び拡散発光効率モデルを提案した。相対二乗平均平方根誤差(RMSE),及び相対平均偏り誤差(MBE)という2つの一般的統計変数により,全モデルの性能を評価した。年間平均全天及び拡散発光効率の値は,115lm/W及び133lm/Wであった。また,本提案モデルでは,他のモデルと比較して,MBEとRMSEは最低であった。研究の中で提案した,実際の天空条件の下での昼光モデルの発光効率は,過去のモデルにより予測したそれと比べ,研究者と技術者に大いに信頼出来て,正確な値を提供できる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.