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J-GLOBAL ID：201302277975579111   整理番号：13A0749843

高温の吸音能力に優れたニヤネットシェイプ多孔質セラミックス

Near-Net-Shaped Porous Ceramics for Potential Sound Absorption Applications at High Temperatures

著者 (7件)： CARLESSO Mateus (Univ. Bremen, Bremen, DEU) ,  GIACOMELLI Renan (Univ. Bremen, Bremen, DEU) ,  GUENTHER Stefan (Technische Univ. Dresden, Dresden, DEU) ,  KOCH Dietmar (Dep. of Ceramic Composites and Structures, Inst. of Structures and Design, German Aerospace Center, Stuttgart, DEU) ,  KROLL Stephen (Univ. Bremen, Bremen, DEU) ,  ODENBACH Stefan (Technische Univ. Dresden, Dresden, DEU) ,  REZWAN Kurosch (Univ. Bremen, Bremen, DEU)
資料名： Journal of the American Ceramic Society  (Journal of the American Ceramic Society)
巻： 96  号： 3  ページ： 710-718  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： C0253A  ISSN： 0002-7820  CODEN： JACTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多孔質セラミックスは低密度および化学的・熱的・機械的性質が優れているため,ジェットエンジンの燃焼室用など高温における吸音体に適している。アルミナとムライトにシリカゾルとポリアクリル酸を加えてスラリー状にしてポリスチレンの粒子を適量加え焼成すると,この粒子の部分は焼成後に消滅して,吸音機能のために必要な2~5mmの大きさの開気孔が形成される。この方式でニヤネットシェイプ部品を安価に作製でき,収縮率が小さく,環境問題も起こさない。スラリーの焼成によって形成される気孔は30μm程度で,ポリスチレンの跡にできた気孔を連絡する役割を担っている。開気孔率は77~82%,圧縮強度は0.27~0.68MPaで吸音率は0.30~0.99である。

シソーラス用語： *セラミック ,  多孔質体 ,  *アルミナ ,  ムライト ,  *吸音材料 ,  ジェット機関 ,  耐熱性 ,  near net shape法 ,  ゾル ,  ポリアクリル酸 ,  焼成 ,  添加剤 ,  微細構造 ,  細孔構造 ,  空隙率 ,  細孔径 ,  細孔径分布 ,  スラリー ,  圧縮強さ ,  比率 ,  電子顕微鏡観察
準シソーラス用語： *多孔質セラミック ,  ジェットエンジン ,  シリカゾル ,  細孔形成剤 ,  吸音率 ,  走査電子顕微鏡法 ,  固相率 ,  吸音係数

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 吸音 ,  能力 ,  ニヤネットシェイプ ,  多孔質セラミックス