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J-GLOBAL ID:201302277994503126   整理番号:13A0318443

希薄乱流予混合火炎のレーザー誘起火花点火の実験的解析

Experimental analysis of laser-induced spark ignition of lean turbulent premixed flames
著者 (4件):
資料名:
巻: 341  号: 1-2  ページ: 191-200  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: B0611B  ISSN: 1631-0721  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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メタン/空気混合気のレーザー誘起火花点火に対して,速度変動u′,当量比および集光レンズ焦点距離の関数として最小点火エネルギー(MIE)を測定することにより,希薄高乱流予混合流れにおける火花点火の研究を行った。燃焼器では,均質等方性乱れをもつ2次元定常流が形成される。u′が大きくなると,MIEの値に明確な遷移が観察された。遷移点までは,u′の増大にしたがってMIEは徐々に増大する。一方,遷移点(u′≒1m/s)を過ぎるとMIEは急激に増大する。MIEは火炎厚さの3乗に比例するので,この傾きの不連続は火炎構造に2つの異なるモードがあることを示唆している可能性がある。乱流強度がある閾値を超えると,火炎核はフレームレット領域でなく,その構造が乱流によって強い変形を受ける領域で成長する。すなわち,火炎面は流れのすべての渦(Da<1)によって強く混合され,小さい渦(Ka≒10)によって肥大化する。このため,強い伸長が生じ,局所的な消炎に至る可能性がある。乱流混合気中の点火遷移現象に関して,既にShyら(Combust.Flame 157,2,p.341-350(2010))およびHuangら(Proc.Combust.Inst. 31,1,p.1401-1409(2007))によって報告されているが,実験条件が異なっている。また,点火遷移現象に共通の基準があることを明らかした。すなわち,乱流のカルロビッツ数が10のオーダに達すると,集光レンズ焦点距離および混合気当量比によらず点火遷移が発生する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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