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J-GLOBAL ID：201302278001717750   整理番号：13A1875468

半乾燥条件下の通性植物着生の事例研究により明らかにされた樹枝状菌根菌群集分布に及ぼす生息場所及び気候変数の影響

Influence of Habitat and Climate Variables on Arbuscular Mycorrhizal Fungus Community Distribution, as Revealed by a Case Study of Facultative Plant Epiphytism under Semiarid Conditions

著者 (5件)： TORRECILLAS E. (CSIC, Murcia, ESP) ,  TORRES P. (Universidad Migual Hernandez, Alicante, ESP) ,  ALGUACIL M. M. (CSIC, Murcia, ESP) ,  QUEREJETA J. I. (CSIC, Murcia, ESP) ,  ROLDAN A. (CSIC, Murcia, ESP)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 79  号： 23  ページ： 7203-7209  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナツメヤシ樹幹及び隣接土壌において各々成長する植物着生及び陸生Sonchus tenerrimus植物の樹枝状菌根菌(AMF)群集構成は,12地点を通して温度及び降水量により変動するかどうかについて研究した。結果から,AMFは通性植物着生の事例において重要な役割を果たすことを示した。半乾燥条件下でさえも,着生植物は豊富且つ多様なAMF群集によりコロニー形成を受けた。これらのAMF群集は植物生息場所(陸生及び着生)において顕著に異なり,これは分散制約及び/または各生息場所において普及する対照的環境及び生態生理学条件に寄与した。陸生生息場所におけるS.tenerrimusと関連するAMF群集の構成は,成長季節の気候条件により明確に影響を受けたが,着生植物生息場所のAMF群集の構成は隣接陸生生息場所の菌類栄養繁殖体のアベイラビリティ及び分散により主に決定されるように見えた。

シソーラス用語： *土壌菌類 ,  ミクロフローラ ,  生息場所 ,  気候変動 ,  *ナツメヤシ ,  樹幹 ,  *着生 ,  草本 ,  *キク科 ,  降水量 ,  細胞増殖 ,  植物 ,  温度依存性 ,  乾燥気候 ,  生息環境
準シソーラス用語： *Sonchus tenerrimus ,  コロニー形成 ,  *樹枝状菌根菌 ,  着生植物 ,  半乾燥気候 ,  微生物群集構造 ,  陸生植物

分類 (2件)： 微生物の生態  (EG03040J) ,  植物生態学  (EE02000E)

タイトルに関連する用語 (8件)： 植物 ,  着生 ,  研究 ,  樹枝状菌根菌 ,  群集 ,  分布 ,  生息場所 ,  気候変数