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J-GLOBAL ID：201302278009210434   整理番号：13A0318783

海洋ミクロ藻類からの細胞脂質抽出に影響する因子

Factors affecting cellular lipid extraction from marine microalgae

著者 (4件)： BALASUBRAMANIAN Rajesh Kumar (Dep. of Civil and Environmental Engineering, National Univ. of Singapore, Singapore 117576, SGP) ,  YEN DOAN Thi Thai (Dep. of Civil and Environmental Engineering, National Univ. of Singapore, Singapore 117576, SGP) ,  YEN DOAN Thi Thai (Inst. for Environmental Sci. and Technol., Hanoi Univ. of Sci. and Technol., Viet Nam) ,  OBBARD Jeffrey Philip (Dep. of Civil and Environmental Engineering, National Univ. of Singapore, Singapore 117576, SGP)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 215-216  ページ： 929-936  発行年： 2013年01月15日 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々の方法を用いて海洋ミクロ藻類からの細胞内脂質抽出に影響する因子を調べた。バイマスの乾燥法と含水量,および溶媒抽出系が研究した因子であった。固相抽出を用いて脂質を三つのカテゴリー,即ち中性脂質,遊離脂肪酸(FFA)および極性脂質,に分析的に分類した。バイオマス乾燥法(凍結-,オーブン-および太陽乾燥)は脂質収率に影響しなかったが,脂質のFFA量が太陽乾燥バイオマスで三倍高かった。部分混合性溶媒系即ちヘキサン-メタノールを使用した時,超音波処理,均質化,加速溶媒抽出(ASE)およびSoxhlet抽出といった種々の脂質抽出法のなかで,超音波処理が他の方法に較べて最も効率が低かった。クロロホルム-メタノール溶媒系が最高の脂質抽出効率(33%)を有した。5%までのバイオマス含水量は脂質抽出効率に影響しなかったが,高い含水量は脂質抽出を減少させ,FFA分率を増加させた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *海藻 ,  *藻類 ,  *バイオマス ,  *溶媒抽出 ,  脂質 ,  遊離脂肪酸 ,  乾燥 ,  固相抽出 ,  薄層クロマトグラフィー ,  均質化 ,  超音波 ,  アルカン ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族塩素化合物 ,  トリハロメタン
準シソーラス用語： *ミクロ藻類 ,  加速溶媒抽出 ,  Soxhlet抽出 ,  超音波処理

分類 (2件)： 抽出  (XD02030B) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (3件)： ヘキサン ,  メタノール ,  クロロホルム

タイトルに関連する用語 (5件)： 海洋 ,  ミクロ藻類 ,  細胞 ,  脂質抽出 ,  因子