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J-GLOBAL ID：201302278043287896   整理番号：13A0149704

高齢者の介護施設での結核感染対策効果のモデル化

Modeling the impact of control measures on tuberculosis infection in senior care facilities

著者 (3件)： LIAO Chung-min (Dep. of Bioenvironmental Systems Engineering, National Taiwan Univ., Taipei 10617, Taiwan, TWN) ,  LIN Yi-jun (Dep. of Bioenvironmental Systems Engineering, National Taiwan Univ., Taipei 10617, Taiwan, TWN) ,  CHENG Yi-hsien (Dep. of Bioenvironmental Systems Engineering, National Taiwan Univ., Taipei 10617, Taiwan, TWN)
資料名： Building and Environment  (Building and Environment)
巻： 59  ページ： 66-75  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： C0858A  ISSN： 0360-1323  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 結核(TB)は世界の死亡原因のトップ10の一である。高齢者の介護施設における結核感染対策効果はあまり台湾地域では理解されていない。本稿の目的は,高齢者の介護施設で高齢者の結核感染のリスクを低減するため対策を評価し,高齢者の人々と,すべての高齢者介護施設で実施されるべき適切な結核感染対策のための提案を行うことである。結核感染ダイナミクス,ウェルズライリー数学の方程式,および競合リスクを考えた数学的統合モデルを提案し,モデル高齢者の介護施設での結核菌の広がりを定量化することを試みた。病院ベースの特別養護老人ホームに住んでいる人は,長期的在宅ケア施設にいる人に比べて,結核にかかる高い確率に曝されていることが分かった。個人用保護具(例えば,外科手術用マスク)とエンジニアリング対策(例えば,換気,紫外線殺菌照射)の組み合わせが,45ー90%の効率で介護施設の高齢者感染可能性や結核菌の空気拡散率を減少させる信頼性の高い対策の提供を保証することを示した。適切な結核感染対策の導入は,ツベルクリン皮膚検査(TST)の76から90%と同じくらい,高齢者介護施設での結核年間発生率を低下させことができる。この研究では,診断や感染の迅速な措置を含む適切な結核感染対策を優先されるべきことを示している。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *老人 ,  *社会福祉施設 ,  *結核 ,  *対策 ,  *モデリング ,  数学 ,  方程式 ,  工学 ,  換気 ,  殺菌 ,  マスク
準シソーラス用語： エンジニアリング ,  *モデル化 ,  *介護施設 ,  *結核感染 ,  *高齢者 ,  紫外線殺菌

分類 (2件)： 公共建築,病院建築,社会福祉建築  (RB05020Z) ,  公衆衛生  (GB02000X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 介護施設 ,  結核感染 ,  対策 ,  モデル化