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J-GLOBAL ID：201302278045165119   整理番号：13A1926707

末端ピリジル基を有するオリゴ(アリーレンエチニレン) 合成および単一分子コンダクタンスのトンネリングからホッピングへの転移の長さ依存性

Oligo(aryleneethynylene)s with Terminal Pyridyl Groups: Synthesis and Length Dependence of the Tunneling-to-Hopping Transition of Single-Molecule Conductances

著者 (8件)： ZHAO Xiaotao (Durham Univ., Durham, GBR) ,  HUANG Cancan (Univ. Bern, Bern, CHE) ,  GULCUR Murat (Durham Univ., Durham, GBR) ,  BATSANOV Andrei S. (Durham Univ., Durham, GBR) ,  BAGHERNEJAD Masoud (Univ. Bern, Bern, CHE) ,  HONG Wenjing (Univ. Bern, Bern, CHE) ,  BRYCE Martin R. (Durham Univ., Durham, GBR) ,  WANDLOWSKI Thomas (Univ. Bern, Bern, CHE)
資料名： Chemistry of Materials  (Chemistry of Materials)
巻： 25  号： 21  ページ： 4340-4347  発行年： 2013年11月12日 
JST資料番号： T0893A  ISSN： 0897-4756  CODEN： CMATEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パラジウム触媒-Sonogashiraカップリング反応法を用いた逐次重縮合により,末端にピリジル基を持ち,ヘキシルオキシ側鎖の数が異なる2~6nmの分子長を有する一連の新規オリゴ(アリーレンエチニレン)誘導体を合成した。これらの重合体の分子構造および電荷輸送特性を研究した。実験データから,接合コンダクタンスは分子鎖長の増加に伴い減少することを実証した。単一分子接合コンダクタンス測定から,短い鎖長の分子で支配的なトンネリングによるコヒーレント伝達から,約3nm以上の長さの重合体ワイヤでホッピング機構に転移することが明らかになった。

シソーラス用語： *ポリアリーレンエチニレン ,  オリゴマ ,  末端基 ,  パラジウム触媒 ,  Sonogashira反応 ,  重縮合 ,  オリゴマ化 ,  窒素複素環化合物 ,  *コンダクタンス ,  鎖長効果 ,  分子素子 ,  トンネル効果 ,  ホッピング伝導 ,  マイクロエレクトロニクス
準シソーラス用語： ピリジン誘導体 ,  分子エレクトロニクス ,  分子ワイヤ

分類 (1件)： 重縮合  (CG04050Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： ピリジル基 ,  単一分子 ,  コンダクタンス ,  トンネリング ,  ホッピング ,  長さ依存性