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J-GLOBAL ID:201302278046484153   整理番号:13A0962814

電子後方散乱回折にて研究した低炭素高強度低合金鋼におけるベイナイト組織の3次元特性評価

Three-dimensional characterization of bainitic microstructures in low-carbon high-strength low-alloy steel studied by electron backscatter diffraction
著者 (4件):
資料名:
巻: 79  ページ: 110-121  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: D0448C  ISSN: 1044-5803  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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3次元電子後方散乱回折と透過電子顕微鏡を用い,1K/sから50K/sまで連続的に冷却速度を変化させてFe-2.0Mn-0.15Si-0.05C(重量%)高強度低合金鋼のミクロ組織発達を観察した。1-10K/sの低冷却速度では粒状ベーナイト組織が優先したが,50K/sの高冷却速度ではラス状ベーナイトが支配的であった。10K/sと30K/sの中間範囲の冷却速度にて主要組織となる針状フェライトは互いにもつれ合い,強度の不整合結晶を伴なう3次元の相互織り込み組織となる。3次元組織作成のため,現在の鋼にて使用している「針状フェライト」と「ベーナイトフェライト」はそれぞれ「相互織り込み針状ベーナイト」と「ラスベーナイト」の用語に置き換える事を提案する。さらに,ベーナイトミクロ組織が粒状ベーナイト,相互織り込みベーナイトまたはラスベーナイトの形態にて出現するか否かを決定する重要な要因は冷却速度である事を確認する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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変態組織,加工組織 

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