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J-GLOBAL ID:201302278055413480   整理番号:13A1317253

層状超伝導体における斜め表面Josephsonプラズマ波

Oblique surface Josephson plasma waves in layered superconductors
著者 (7件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 054505.1-054505.8  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: D0746A  ISSN: 1098-0121  CODEN: PRBMDO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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誘電体と層状超伝導体の界面に沿って伝搬する斜め表面波(OSW)を理論的に研究した。界面は超伝導層に垂直で,OSWは結晶c軸に対しある角度で伝搬すると仮定した。考察した配置でのJosephson表面プラズマ波に最も一般的な分散関係であるOSWの分散方程式を導出した。異常モードはエバネッセント波から超伝導体を深く伝搬するバルク波に変換するエンドポイントを有していることを分散曲線は示していた。OSWの共鳴励起問題を付加誘電体プリズムを用いる全反射減衰法によって解析的に解いた。誘電体プリズム,誘電体ギャップ,および層状超伝導体中の電磁場はMaxwell方程式を解いて計算した。層状超伝導体は異方性の強い媒質であり,超伝導体の境界における電流の強い異方性で,OSWが励起された。つまり,プリズム底部からの反射波に直交偏波の電磁場が出現した。パラメータの明確な最適条件で,入射波と同一偏波の反射波が完全に抑制された。この現象はWoodアノマリーと類似している。本論での異方性の場合,超伝導層に対する伝搬方向を適切に選択することでこの現象はよりたやすく観測できる。反射率の完全抑制を観測する条件を得て,等方性とは反対に,無散逸限界においてさえも観測できることが分かった。入射TM波のエネルギーフラックスの100%をTE偏波の波としてプリズム底部から反射できた。同様な波動変換がTEからTMモードへの逆遷移において観測できた。
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分類 (2件):
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Josephson接合・素子  ,  固体プラズマ 
タイトルに関連する用語 (3件):
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