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J-GLOBAL ID：201302278077395779   整理番号：13A1230975

製織プロセス時の摩擦による繊維劣化の識別

Identification of fibre degradation due to friction during the weaving process

著者 (3件)： FLORIMOND Charlotte (Univ. Lyon, FRA) ,  RAMEZANI-DANA Hossein (Univ. Lyon, FRA) ,  VIDAL-SALLE Emmanuelle (Univ. Lyon, FRA)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 554/557 Pt.1  ページ： 416-422  発行年： 2013年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高性能複合材料の使用時の機械的性質を適当に評価できるために,原材料(すなわち,連続繊維補強材の糸)を劣化可能な成形プロセスの全ての重要な作業の確認が役立つ。最も厳しい領域を確認し,包括モデルを構築し,モデリングを提案するため,観察した現象を再生した。結果は,摩擦と摩耗につながる最も損傷を与える構成についての一部の情報を示した。織機の糸と金属部品間の摩擦を考慮し,摩擦に及ぼすミクロ組織の異方性の影響は重要であるが,全体試験中は,比較的安定した値による低い範囲のままであった。試験終わりの摩擦値の比較的低い増加は,摩耗が小さいが,ゼロでないことを示した。織機の金属部品の研磨の影響を調べるため,工具粗さを含むパラメータ調査が必要である。糸間の摩擦では,第2の糸の繊維の圧入が大きな影響を持つようで,そのような現象は圧力依存なので,非垂直滑りの場合,垂直圧力の効果を調べなければならない。両方のケースで,摩擦は,異なる損傷影響を持つような異方性現象である。織物状態では,影響は顕著であるが,織機で生じる曲げも,かなりの影響を持っていた。

シソーラス用語： 摩擦 ,  *劣化 ,  複合材料 ,  機械的性質 ,  補強材料 ,  摩耗 ,  研磨 ,  工具 ,  糸 ,  モデリング ,  パラメータ ,  圧力 ,  滑り ,  損傷 ,  異方性 ,  *製織 ,  *ガラス繊維

分類 (3件)： 材料学  (YM02040O) ,  紡績工程,紡績機械  (YM04020G) ,  用途開発  (YM01080Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 製織 ,  プロセス ,  摩擦 ,  繊維 ,  識別