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J-GLOBAL ID：201302278101331787   整理番号：13A1628056

三次元トポロジカル絶縁体表面における電子-フォノン相互作用

Electron-phonon interaction on the surface of a three-dimensional topological insulator

著者 (7件)： PARENTE V. (Universita di Napoli Federico II, Napoli, ITA) ,  PARENTE V. (SPIN, CNR, Napoli, ITA) ,  PARENTE V. (CSIC, Madrid, ESP) ,  TAGLIACOZZO A. (Universita di Napoli Federico II, Napoli, ITA) ,  TAGLIACOZZO A. (SPIN, CNR, Napoli, ITA) ,  VON OPPEN F. (Freie Univ. Berlin, Berlin, DEU) ,  GUINEA F. (CSIC, Madrid, ESP)
資料名： Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics  (Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics)
巻： 88  号： 7  ページ： 075432.1-075432.9  発行年： 2013年08月 
JST資料番号： D0746A  ISSN： 1098-0121  CODEN： PRBMDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： トポロジカル絶縁体の最も顕著な特徴はトポロジカル的に保護された表面状態の存在である。ここではこの表面における電子-フォノン相互作用を考察した。フォノンスペクトルが最近測定され,予想された励起音響Rayleigh表面モードが存在しない可能性が示された。連続長波アプローチとRPA電子スクリーニングを用いてこの可能性を調べ,この可能性を排除した。さらに銅をBi₂Se₃にドーピングすると超伝導が生じるが,Rayleighモードの役割を調べ,大きなバルクギャッブにより表面電子状態は境界に局在化しているので電子-フォノン相互作用か増大し,超伝導を促進する可能性を示した。さらにDirac電子とRayleighフォノンモード間の電子-フォノン相互作用が,最近の角度分解の光電子スペクトルにおけるフォノン分散の規格化を説明できなかった。

シソーラス用語： *電子-フォノン相互作用 ,  *絶縁材料 ,  表面準位 ,  *セレン化物 ,  *ビスマス化合物 ,  *超伝導 ,  *ドーピング ,  銅 ,  電子 ,  Rayleigh散乱 ,  ランダム位相近似 ,  長波【電波】 ,  *光電子スペクトル ,  *絶縁体 ,  *トポロジカル絶縁体
準シソーラス用語： セレン化ビスマス ,  Dirac電子 ,  RPA近似

分類 (1件)： 励起子  (BM02120E)

タイトルに関連する用語 (2件)： トポロジカル絶縁体 ,  電子-フォノン相互作用