文献

J-GLOBAL ID：201302278127330215   整理番号：13A0817387

潜在的な遺伝子デリバリー応用を目的とした葉酸含有イミダゾリウム共重合体の合成

Synthesis of Folic Acid-Containing Imidazolium Copolymers for Potential Gene Delivery Applications

著者 (4件)： ALLEN Michael H., Jr. (Virginia Tech, VA, USA) ,  DAY Kelsea N. (Virginia Tech, VA, USA) ,  HEMP Sean T. (Virginia Tech, VA, USA) ,  LONG Timothy E. (Virginia Tech, VA, USA)
資料名： Macromolecular Chemistry and Physics  (Macromolecular Chemistry and Physics)
巻： 214  号： 7  ページ： 797-805  発行年： 2013年04月12日 
JST資料番号： D0010A  ISSN： 1022-1352  CODEN： MCHPES  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 葉酸とのアミン含有1-ビニルイミダゾリウム共重合体の合成は,非ウイルス遺伝子送達のための高分子の合成を目的とした研究である。高濃度の葉酸は,水不溶性の共重合体を単に製造するだけであるが,葉酸の濃度が低いと,非ウイルス遺伝子送達のために最適である。この葉酸の取込は,テーラー的にイミダゾリウム共重合体の遺伝子送達に,安全かつ効果的な手段を提供する。ルシフェラーゼ蛋白質の発現アッセイでは,最大30モル%のイミダゾリウム共重合体上に,第一アミン共役体は,DNAトランスフェクション効率向上が不可能なことを確認した。対照的に,共重合体への葉酸を共役化は,250倍のトランスフェクション効率を向上させることを発見した。

シソーラス用語： *ルシフェラーゼ ,  *バイオアッセイ ,  *トランスフェクション ,  分子遺伝現象 ,  タンパク質合成 ,  遺伝子導入 ,  第四アンモニウム ,  窒素複素環化合物 ,  イオン液体 ,  *ポリビニルイミダゾール ,  共重合体 ,  四級化 ,  高分子電解質 ,  遺伝子療法 ,  共役 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  芳香族アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  ヒドロキシ化合物 ,  アミノカルボン酸 ,  第二アミン ,  ビタミンB群
準シソーラス用語： イミダゾリウム誘導体

分類 (2件)： 高分子担体・触媒反応  (CG03030W) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

物質索引 (4件)： 1-ビニル-1H-イミダゾール ,  葉酸 ,  N-[4-[(2-アミノ-1,4-ジヒドロ-4-オキソプテリジン-6-イル)メチルアミノ]ベンゾイル]-L-グルタミン酸δ-スクシンイミジル ,  N-ヒドロキシスクシンイミド

タイトルに関連する用語 (5件)： 遺伝子デリバリー ,  応用 ,  葉酸 ,  イミダゾリウム ,  共重合体