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J-GLOBAL ID：201302278132149804   整理番号：13A0016706

ケイ酸塩添加硫酸マグネシウムを用いた陽極酸化によるアルミニウムへのセラミックナノ複合コーティングの形成

Formation of ceramic nanocomposite coatings on aluminium by anodisation using magnesium sulphate with silicate additive

著者 (3件)： MUBARAK ALI M. (Yeungnam Univ., Gyeongsan, KOR) ,  MUBARAK ALI M. (Periyar Univ., Tamil Nadu, IND) ,  RAJ V. (Periyar Univ., Tamil Nadu, IND)
資料名： Transactions of the Institute of Metal Finishing  (Transactions of the Institute of Metal Finishing)
巻： 90  号： 4  ページ： 215-224  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： E0279A  ISSN： 0020-2967  CODEN： TIMFA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルミニウムの耐食性を改善するため,種々の表面処理が適用されている。本研究では,陽極酸化法によるアルミニウムのナノ複合コーティングについて検討した。電解液としてケイ酸塩添加硫酸マグネシウムを用い,コーティング厚みおよび成長速度に及ぼすアノード処理時間,電流密度,および電解質濃度の影響を調べた。その結果,コーティング厚みおよび成長速度は,電流密度,処理時間,および電解質濃度の増加に伴って増加することが分かった。コーティング厚みおよび成長速度が最大になる処理条件を明らかにした。これらの処理パラメータの制御により,コーティングの組成,機械的性質および耐食性を制御できる。

シソーラス用語： *アルミニウム ,  表面処理 ,  *陽極酸化処理 ,  ナノ構造 ,  複合膜 ,  *セラミック被覆 ,  *防食 ,  耐食性 ,  硫酸マグネシウム ,  ケイ酸塩 ,  電流密度 ,  濃度依存性 ,  堆積速度 ,  膜厚 ,  機械的性質 ,  相組成 ,  ジルコニウム化合物 ,  塩化ナトリウム ,  微小硬さ ,  表面性状 ,  表面粗さ ,  電子顕微鏡観察 ,  X線回折分析 ,  電気化学的挙動 ,  電気化学的分極
準シソーラス用語： AA1050 ,  ナノ複合膜 ,  ケイ酸ジルコニウム ,  走査電子顕微鏡法

分類 (2件)： 化成処理  (WC08050J) ,  防食  (WB03040M)

タイトルに関連する用語 (7件)： ケイ酸塩 ,  硫酸マグネシウム ,  陽極酸化 ,  アルミニウム ,  セラミック ,  ナノ複合 ,  コーティング