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J-GLOBAL ID：201302278140513086   整理番号：13A1855583

単量性フェロセンビス-イミダゾリンビス-パラダサイクル: 親金属的,分散的および静電的相互作用の協働的影響によるPd-Pd距離の変化

Monomeric Ferrocene Bis-Imidazoline Bis-Palladacycles: Variation of Pd-Pd Distances by an Interplay of Metallophilic, Dispersive, and Coulombic Interactions

著者 (5件)： WEBER Manuel (Univ. Stuttgart, Stuttgart, DEU) ,  KLEIN Johannes E. M. N. (Univ. Stuttgart, Stuttgart, DEU) ,  MIEHLICH Burkhard (Univ. Stuttgart, Stuttgart, DEU) ,  FREY Wolfgang (Univ. Stuttgart, Stuttgart, DEU) ,  PETERS Rene (Univ. Stuttgart, Stuttgart, DEU)
資料名： Organometallics  (Organometallics)
巻： 32  号： 20  ページ： 5810-5817  発行年： 2013年10月28日 
JST資料番号： E0965A  ISSN： 0276-7333  CODEN： ORGND7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単量体フェロセンビス-イミダゾリンビス-パラダサイクル(A)は2つのPd(II)中心の協働により種々の不斉反応を効率よく行う触媒として報告した。2金属中心モードで作用する触媒反応の効率を決める決定的因子の一つは,両触媒中心金属間距離である。そこで不活性なクロリド架橋二量体から測定時に発生させたAについてX線結晶解析により構造を決定した。2種類の二価陽イオン単量体錯体を中性錯体と比較して,前者ではPd-Pd距離が大きく変化するが,後者ではそれほど変化しないことを示した。またDFT計算によりd⁸-d⁸相互作用が短いPd-Pdに寄与していると結論した。

シソーラス用語： *フェロセン誘導体 ,  窒素複素環化合物 ,  *有機パラジウム化合物 ,  *不斉反応 ,  *核間距離 ,  橋架け錯体 ,  結晶構造 ,  触媒反応 ,  *静電相互作用 ,  密度汎関数法 ,  パラジウム錯体 ,  触媒活性 ,  分散関係
準シソーラス用語： イミダゾリン誘導体 ,  パラダサイクル

分類 (1件)： 有機鉄化合物  (CF09056D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 量 ,  パラダサイクル ,  相互作用 ,  協働 ,  Pd