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J-GLOBAL ID：201302278140672290   整理番号：13A1644306

プロトン伝導性ヒ酸ランタンにおける水素結合動力学

Hydrogen Bond Dynamics in Proton-Conducting Lanthanum Arsenate

著者 (3件)： TOYOURA Kazuaki (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  MATSUNAGA Katsuyuki (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  MATSUNAGA Katsuyuki (Japan Fine Ceramics Center, Nagoya, JPN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 117  号： 35  ページ： 18006-18012  発行年： 2013年09月05日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： モデル系として孤立AsO₄単位を有するヒ酸ランタン,LaAsO₄を取り上げ,ホスト格子の振動スペクトル計算と個別振動モード成分を解析するフォノン計算を用いプロトン伝導体のイオン伝導の解析を示した。最初,ナジング弾性バンド(NEB)法と運動論的モンテカルロ法(KMC)をそれぞれ用いる第一原理計算方式で結晶中のプロトンの組入れと移動挙動を解析した。その後,孤立した酸素四面体単位を有する関連する酸化物におけるフォノン伝導特性を考察するため有限変位法を用いるスーパーセルアプローチに基づく第一原理フォノン計算によって移動するプロトン周りの係わるホスト格子緩和を評価した。

シソーラス用語： *ヒ酸塩 ,  *ランタン化合物 ,  *電気伝導率 ,  水素結合 ,  *プロトン伝導 ,  *振動スペクトル ,  振動モード ,  フォノン ,  データ同化 ,  モンテカルロ法 ,  計算機シミュレーション ,  ab initio法 ,  第一原理 ,  四面体 ,  数値解析 ,  構造緩和 ,  拡散 ,  回転 ,  並進 ,  固有振動数 ,  モード ,  伸縮振動【分子】 ,  柔軟性 ,  イオン伝導
準シソーラス用語： プロトン伝導性 ,  プロトン伝導体 ,  プロトン伝導度 ,  運動論的モンテカルロ法 ,  回転運動 ,  拡散性 ,  格子緩和 ,  曲げモード ,  固有周波数 ,  第一原理計算 ,  並進運動 ,  有限変位解析

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  その他の無機化合物の電気伝導  (BM03044O)

タイトルに関連する用語 (5件)： プロトン伝導性 ,  ヒ酸 ,  ランタン ,  水素結合 ,  動力学